国産クラフトビールの新たな風、ウエノデ.ビアフェスタに出店

クラフトビール文化が日本に根付く瞬間

2024年8月17日から25日まで、東京都上野恩賜公園噴水前広場で開催される『ウエノデ.ビアフェスタ』に、アメリカとカナダ産のクラフトビールが登場します。本イベントは、「酒食遊」をテーマにした地域活性化イベントで、多彩なグルメやライブパフォーマンスを通じて地域貢献に寄与しています。このビアフェスタに出店するのが、クラフトアルコール専門のオンラインショップ『brewers&Co』を運営する株式会社cup of teaです。

企業の信念とクラフトビールの選定

cup of teaは2024年に、ワシントン州を拠点としたASLANやURBAN FAMILYといった人気の米国ブランドのクラフトビールを国内向けに流通させ始めました。これにより、豊富な水資源と優れたホップ産地を持つアメリカのクラフトビールを日本の食文化に組み込むことを目的としています。視察を繰り返すことで、各ブルワリーの自信作をそのまま紹介できる環境を整えています。

特に注目すべきは、7月から新たに輸入開始したカナダのPHILLIPSやBOMBERなどのブランドです。14種類に及ぶビールは、どれも工夫を凝らした味わいで、地域のビール愛好者たちの心をつかむことでしょう。

ビアフェスタでの多彩なラインナップ

『ウエノデ.ビアフェスタ』では、Hazy IPAからSour Aleまで、さまざまなスタイルのクラフトビールが楽しめます。特に、ライオンを象徴とするASLAN BREWING Co.のビールは、オーガニック認定を受けており、地元の人々からも評価が高いです。また、URBAN FAMILY BREWING Co.のフルーツエールは、特にジューシーな風味が特徴で、多くのファンを魅了しています。このように、それぞれのブルワリーが持つ個性豊かなビールが一堂に会する貴重な機会となります。

地域活性化と文化振興

エンターテインメント性の強い『ウエノデ.ビアフェスタ』では、ビールを楽しみながら、地元の料理やパフォーマンスも楽しむことができます。上野中央通り商店会の主催により、地域復興とコミュニティの発展に寄与することを目指しています。酒食の楽しみ方を広め、来場者にインスピレーションを与えるイベントとなることでしょう。