寺地はるな最新作『そういえば最近』がついに登場
2025年3月19日、大阪ほんま本大賞を受賞した作家、寺地はるなの最新作『そういえば最近』が全国の書店で販売開始されます。この作品は、U-NEXTのオリジナル書籍として連載された7作品の短編を、著者の手によって大幅に改良し、再構築されて長編小説として、新たに命を吹き込まれました。
作家の背景と脚本の魅力
寺地はるなは、佐賀県出身で現在は大阪に拠点を置く作家です。2014年に『ビオレタ』でデビューし、以降多くの作品を発表しています。特に『水を縫う』で河合隼雄物語賞、そして『ほたるいしマジカルランド』で大阪ほんま本大賞を受賞しています。今回の新作も、彼女の豊かな創造性と独自の視点が詰まっています。
物語の概要
『そういえば最近』は、ストーリーの中心に売れっ子作家・匙小路ルイがいます。彼女は友人である谷川夫婦の動向が気になっており、彼らの消失に関する噂を追うことになります。それと同時に、夫婦の事情を新作に取り入れられないかと思案するという、複雑な心理描写がなされています。ルイは、見えないはずのキャラクターが見えるという怪奇現象に悩まされながら、物語を進めていきます。この不思議な要素が、読者を惹きつけるポイントの一つです。
書籍の販売とイベント情報
この新作はU-NEXTでも同日から配信され、月額プランの会員には「読み放題」の特典も付いています。また、刊行を記念して3月、4月にはトークイベントやサイン会も予定されています。例えば、3月29日には水嶋書房ららぽーと門真店で、4月4日にはTSUTAYA BOOKSTOREイノゲート大阪で特別なイベントが行われるので、ファンにとっては見逃せない機会です。
U-NEXTのコンテンツと楽しみ方
またU-NEXTは、映画、ドラマ、アニメなど36万本以上の動画作品を提供しており、大変充実したプラットフォームです。さらに、114万冊以上のマンガや書籍も楽しむことができ、今回はその一環としてこの書籍も提供されます。一つのアプリでビデオ、ブック、スポーツが楽しめるという、無限のエンタメ体験が広がっています。
終わりに
寺地はるなの『そういえば最近』は、作品が再構築されることにより新たな魅力を持つ長編小説となりました。作家の深い洞察力と独特の視点が光るこの作品に、ぜひご注目ください。公式のXアカウント(@UNEXT_publish)やU-NEXTのサイトでも続々と情報が更新されているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。