行田市の小学校跡地活用プロジェクト
埼玉県行田市では、閉校した小学校跡地の利活用に向けて、民間事業者からの提案を募っています。このプロジェクトでは、行田市の歴史や地域資源を活用した新しい施設の設計を目指しており、地域の皆様のご意見やご提案を大歓迎です。
プロジェクトの目的
行田市では、2022年に3校の小学校が閉校となり、その跡地を今後どのように活用していくかが大きな課題となっています。利根川沿いのロケーションや周辺観光名所を活かした施設にすることで、地域活性化や観光誘致に寄与することを目的としています。
各小学校の特徴
1. 旧須加小学校
- - 所在地: 埼玉県行田市大字須加4586-1
- - 土地面積: 11,815㎡
- - 閉校年月: 令和4年3月
- - 主な建物: 教室・特別教室棟、体育館
利根川沿いに位置し、サイクリングロードが近くにあるため、自然を楽しむ施設などが考えられます。
2. 旧北河原小学校
- - 所在地: 埼玉県行田市北河原1513-1
- - 土地面積: 10,934㎡
- - 閉校年月: 令和4年3月
- - 主な建物: 教室・特別教室棟、屋内運動場
交通アクセスの良さを生かした、地域交流施設やスポーツ施設などが考えられる立地です。
3. 太田東小学校
- - 所在地: 埼玉県行田市大字真名板952-1
- - 土地面積: 17,109㎡
- - 閉校年月: 令和5年3月予定
- - 主な施設: 教室・特別教室棟、屋内運動場
近くに「古代蓮の里」や「さきたま古墳公園」などがあり、観光資源を活用した新たな展開が期待されます。
サウンディング型市場調査について
本調査は、民間事業者からのアイデアを早期に取り入れて跡地の活用方法を検討するもので、興味のある方はぜひ参加を検討してください。サウンディングとは、関心のある事業者と話し合いをすることで、跡地の市場性を探る手法です。
調査スケジュール
- - 公示: 令和4年9月12日
- - 参加申込受付: 令和4年9月12日以降
- - 質問書の受付締め切り: 令和4年10月5日
- - 提案書受付締め切り: 令和4年10月12日
- - 意見交換会: 令和4年10月17日~21日予定
参加を希望される方は、ぜひリンク先の実施要領をご確認の上、お申し込みください。
行田市の優れた地域資源を生かした新たな活用策をともに考えていきましょう。