株式会社ハイエレコン(本社:広島県広島市西区)は、自社の配合計量支援システム『smart@scale -スマートアットスケール-』が「IT導入補助金2024」の対象ツールに認定されたことを発表しました。
『smart@scale』は、手作業での配合計量業務を効率化し、正確性を高めるためのシステムです。タブレットと計量器をリアルタイムに連携することで、作業指示を登録し、作業間違いを防ぐことが可能です。さらに、原料在庫管理やトレース、ペーパレス化も実現できます。
『smart@scale』は、食品、化学薬品、工業用ゴム、医薬化粧品など、様々なプロセス製造業で活用されています。粉物や液体原料の計量をシステムで管理することで、業務の効率化と正確性の向上に貢献し、ひいては生産性向上に繋がります。
「IT導入補助金2024」は、中小企業・小規模事業者等の生産性向上を目的として、業務効率化や事業のデジタル化に向けたITツールの導入を支援する補助金です。一定の条件を満たせば、導入時に最大50%の補助を受けることができます。
『smart@scale』を導入することで、企業は補助金による経済的なメリットを受けながら、業務の効率化と生産性向上を実現できます。ハイエレコンは、今後も『smart@scale』の開発と普及に取り組み、製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援していくとしています。
ハイエレコンの『smart@scale』が「IT導入補助金2024」の対象ツールに認定されたことは、製造業におけるDX推進を加速させる大きな一歩と言えるでしょう。
『smart@scale』は、計量作業の自動化と正確性の向上だけでなく、原料在庫管理やトレース機能も備えています。これらの機能は、品質管理やサプライチェーンマネジメントの強化にも役立ちます。
補助金の活用により、中小企業が『smart@scale』を導入しやすくなることで、製造現場の効率化と競争力強化に繋がるだけでなく、人材不足解消や働き方改革にも貢献する可能性を秘めています。
ハイエレコンは、今後も地域に根ざしたSIerとして、製造業の課題解決に貢献するソリューションを提供していくことが期待されます。