システムコンシェルジュとProxmox社の提携
株式会社システムコンシェルジュ(本社:東京都千代田区)は、オープンソースの仮想化プラットフォーム「Proxmox Virtual Environment(Proxmox VE)」を提供するProxmox Server Solutions GmbHとのパートナー契約を締結し、新たにサブスクリプション販売と導入・運用サポートサービスを開始しました。
背景
仮想化技術は急速に進化を遂げ、企業のITインフラに不可欠な存在となりました。その一方で、ライセンスや保守にかかるコストの増加、不透明な将来の価格設定、運用負荷の増大といった問題も浮上しています。特に、全ての業務がクラウド環境に移行可能ではないため、オンプレミスの環境を保ちながらコストを最適化するニーズが高まっています。システムコンシェルジュは、この課題に対処するため、段階的な移行を支援するサービスを提供します。
Proxmox VEの特徴
Proxmox VEは、KVMベースの仮想マシンとLXCコンテナを統合管理できるエンタープライズ向け仮想化プラットフォームです。高可用性クラスタ(HAクラスタ)、マイグレーション機能、バックアップとリストア、ストレージレプリケーションなど、多彩な機能を備えています。さらに、セキュリティ機能やGPUパススルーにも対応しており、AIや機械学習のワークロードを支える基盤としても利用可能です。これにより企業は、業務基盤からAI/ML領域に至るまで、幅広い用途でこのプラットフォームを効果的に活用できます。
新サービスの詳細
1. Proxmox VE サブスクリプション販売・導入支援
Proxmox VEはオープンソースとして無償で利用できる一方、有償のサブスクリプション契約を結ぶことで、エンタープライズリポジトリの利用や公式サポートを受けることができます。システムコンシェルジュは、お客様のニーズに応じたサブスクリプション選定や導入支援を行います。
2. 技術サポート
ウェブベースの管理画面を使った運用設計に加え、クラスタの設計やストレージ設定、ネットワークやセキュリティの設定など、さまざまな技術サポートを提供します。また、運用ドキュメントの整備や障害時の原因究明と改善提案も行います。
3. VMwareからProxmoxへの移行サービス
システムコンシェルジュ独自の「VMware→Proxmox移行サービス」を提供開始しました。既存のVMware環境を踏まえ、業務の影響を考慮した移行支援を行い、移行計画の策定から移行後の運用定着までワンストップで対応します。
代表者のコメント
システムコンシェルジュの代表取締役、飯田健夫氏は、「オンプレ仮想基盤は業務の根幹を支える重要なインフラです。多くの企業にとって、Proxmoxはライセンス体系や運用コストの見直しにおいて現実的な選択肢といえるでしょう。私たちは、パートナー契約を通じてサブスクリプションの提供から運用定着まで幅広く支援し、お客様のコスト最適化と運用負荷の軽減に貢献していきます。」と述べています。
システムコンシェルジュがProxmoxを提供する意義
システムコンシェルジュはオープンソースに貢献する姿勢を尊重し、BaculaやDRBDの普及活動を行なっています。KVMをはじめとするオープンソース技術に精通したエンジニアが在籍し、要件に応じた環境の設計や移行、運用支援を行うことで、顧客のビジネスを更に前進させる役割を果たします。
会社プロフィール
システムコンシェルジュは、国内で初めてISO56001(イノベーション・マネジメントシステム)認証を取得したITベンダーであり、持続的な価値創出を支援しています。お客様のニーズに応えるため、ITインフラ、アプリ開発、運用保守に至るまで全方位のサポートを提供しています。詳細は公式サイトをご覧ください。
システムコンシェルジュ公式ウェブサイト