Poeticsへの出資
2024-10-17 14:57:52

キヤノンMJが音声AIスタートアップPoeticsに出資し未来を切り拓く

キヤノンMJが音声AIスタートアップPoeticsに出資し未来を切り拓く



キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、自社のコーポレートベンチャーキャピタルファンド「Canon Marketing Japan MIRAI Fund」を介して、音声・言語分析に特化したAI研究開発を行うスタートアップ株式会社Poeticsへの出資を発表しました。これは、グローバル・ブレイン株式会社と共同で運営されることによって実現しました。

出資の背景



キヤノンMJグループは、「R&B(Research & Business Development)推進センター」を2024年1月に立ち上げ、未来指向で社会課題を解決する事業創出に取り組むことを目的としています。このセンターでは、スタートアップ企業や教育機関、さらには行政と協力し、オープンイノベーションを推進しています。特に技術やビジネスアイデアをもつスタートアップとの連携を加速するために、100億円規模のCVCファンドも設立されました。

Poeticsは、「共感で声を響かせる」をミッションとし、哲学や文学と科学の交差点で新しいコミュニケーションAIを開発しています。具体的には、商談支援AI SaaSサービス「JamRoll」を提供し、様々な業界での営業スキル向上や情報共有の自動化をサポートしています。また、日本語に特化した高精度の音声認識APIも展開しており、2024年9月にはAWSのアクセラレーションプログラムにも選ばれました。

出資の目的



「Canon Marketing Japan MIRAI Fund」は、Well BeingやBusiness Transformationを投資テーマにしています。今回のPoeticsへの投資は、特に「Business Revitalization」や「Emerging Industries」に焦点を当て、共創による新たな競争力の創出と社会の課題解決を目指しています。Poeticsのユニークなビジョンと強力な技術力に加え、そのプロダクト「JamRoll」に繋がる開発力を評価し、出資に踏み切ったというわけです。

本出資を通じて、キヤノンMJグループはAI技術を活用した産業構造の変革を促進し、新たな価値を提供することを目指します。また、グループのマーケティング力や顧客基盤などの強みを生かし、Poeticsのさらなる成長を支援する意向も示されています。今後の事業展開に関しては、R&B推進センターのホームページにて随時情報が公開される予定です。

Poeticsの概要



  • - 設立年月日: 2017年10月
  • - 所在地: 東京都渋谷区千駄ヶ谷三丁目16番3号メイゾン原宿502号室
  • - 代表者: 山崎 はずむ(CEO)
  • - 事業内容: 音声・商談解析AI SaaSの開発・提供
  • - URL: Poetics公式サイト

この出資は、キヤノンMJにとってAIを駆使した新しいビジネスの可能性を広げる一歩となり、Poeticsにとってもさらなる成長を促進する大きなチャンスとなるでしょう。


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会社情報

会社名
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
住所
東京都港区港南2-16-6
電話番号

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