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セグエグループ株式会社（証券コード：3968）は、今後の株主還元策に関する重要な情報を発表しました。これにより、株主への利益還元や株式の流動性向上、さらには投資家層の拡大を図ることが目的とされています。具体的には、以下の4つの施策が実施される予定です。

1. 自己株式の消却

まず、セグエグループは保有する375,360株の自己株式を全て消却することを決定しました。この取り組みにより、株主一人当たりの利益や純資産の割合が上昇することが期待されています。自己株式の消却は、発行済株式数の約3.2%にあたるもので、2024年2月22日に実施される計画です。消却後の総発行株式数は11,345,431株となります。

2. 株式分割

次に、2024年3月1日から施行される株式分割が発表されました。普通株式を1株につき3株に分割することで、投資単位当たりの金額を下げ、より多くの投資家が参加しやすくなることを狙っています。分割後の発行済株式数は34,036,293株となる見込みです。

3. 株主優待の導入

また、セグエグループは株主優待制度を新たに導入する方針です。これは、株主に対する感謝の意を表し、同時に当社株式の魅力を高めるためのものです。2024年以降、毎年3月末日と9月末日に記載される株主名簿に基づき、1,000株以上保有する株主にオリジナルのQUOカードが贈られる予定です。

4. 配当政策の見直し

最後に、配当についても重要な変更があります。セグエグループは、2018年から配当を行い、2023年12月期よりその方針を変更しました。2022年からは中間配当も導入し、2026年12月期まで配当性向を50%程度で維持することを基本的な方針としています。2023年度の中間配当金は1株あたり15円を予定し、2024年度の配当は株式分割を踏まえ1株あたり11円を予想しています。

セグエグループについて

セグエグループは、VAD（バリュード・アッド・ディストリビューション）やシステムインテグレーション、さらには自社開発のビジネスなどで強みを持つITおよびセキュリティ企業です。上場以来、毎年2桁成長を続けており、さらなる企業価値向上を目指した新中期経営計画を5月に発表予定です。この機会に、セグエグループの動向を注視し、その成長を共に体験してみてはいかがでしょうか。

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