図面解析AI「Drawing-AI」の進化
フィーチャ株式会社は、図面解析AI「Drawing-AI」の機能を拡張し、対応領域を建築図面にまで広げ、新たな総合検図プラットフォームとして進化させました。この新機能により、従来の回路図や金型図面だけでなく、建築分野でも利便性が向上し、検図業務が大幅に効率化されることが期待されています。
機能拡張の概要
今回のアップデートにより、以下のような新機能が追加されました:
1.
3D対応の金型図面解析
これまでの2D図面解析に加え、3Dモデルにも対応することで、より詳細な分析が可能になります。
2.
建築図面領域の新機能
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スマート積算AI
図面内のサイズや面積を自動計測し、窓やドアなどのパーツを自動的に抽出、見積もり業務を効率化します。
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実寸計測AI
ユーザーがドラッグアンドドロップすることで、周囲の寸法を読み取り、正確な実寸を自動で算出します。
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設備抽出AI
部屋の名前や寸法、配置を構造化データとして抽出し、更新やダウンロードが可能です。
3.
CAD編集可能形式への変換
PDF形式の図面をCADで編集可能な形式に出力できるため、さらなる作業の効率化が図れます。
4.
図面比較機能
回路図や金型図面の差分を自動的に抽出し、設計変更時の工数を軽減します。
導入効果
PoC(概念実証)や実証実験では、次のような成果が確認されています:
- - 作業工数削減:30〜60%の削減を達成し、業務の効率性を大幅に改善。
- - 作業期間の短縮:業務にかかる期間も1〜2ヶ月減少。
- - 人月の削減:例えば、4人月の作業が2人月に減らされる結果が出ています。
対応図面の種類
「Drawing-AI」は、以下の技術図面に対応しています:
- - 電子回路図
- - 電気図面
- - 配線図
- - 金型図面
- - 機械図面
- - 部品設計図
- - 間取り図
- - 店舗図面
- - 建築図面
- - その他技術図面
具体的な活用シーン
- - 製造業・エンジニアリング業における回路図のデータ化や図面管理を支援し、初心者でも理解しやすい自然言語による検索機能を実装。
- - 建設業では、設備数量の拾い出しや積算作業をAIで補助し、設計ミスを減少。これにより総合的な作業時間の短縮が実現されます。
今後の展開
フィーチャ株式会社は、Drawing-AIのさらなる進化を目指し、AIモデルの定期的な更新を行い、ERPシステムやCADソフトとの連携を進め、設計プロセス全体をサポートするプラットフォームを構築します。今後も、このツールを通じてデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、競争力を強化していく方針です。
詳しくは、
特設ページをご覧ください。
フィーチャ株式会社について
フィーチャ株式会社は、「Make Things Intelligent」をミッションに掲げ、革新的かつ高性能なソフトウェアを提供しています。特に車載分野では、高精度な画像認識技術を用いた製品展開が注目されています。豊富な実績と経験を持ちながら、AIテクノロジーの応用を推進し、業界全体の進化を支えています。