色鉛筆と水彩色鉛筆の新たなる挑戦
シヤチハタ株式会社が手がける筆記具ブランド「Artline」は、新たに色鉛筆と水彩色鉛筆を発表しました。これらの新商品は、2025年1月6日に発売予定で、様々な表現が楽しめることから、幅広い年齢層のユーザーに向けられています。
「Artline 色鉛筆」の特長
「Artline 色鉛筆」は、その名の通り鮮やかな発色が特長です。色を重ねたり混ぜたりすることで、深い表現力を実現します。さらに、色鉛筆を立てて使用することで紙の凹凸を目立たせずに細かい表現を行い、寝かせて塗ることで広い面積を柔らかく彩色することが可能です。
子供たちでも扱いやすい丸軸の形状を採用し、 grip感も向上しています。色の展開は12色、24色、36色の3種類あり、初心者から上級者まで幅広く対応しています。
「Artline 水彩色鉛筆」の特長
「Artline 水彩色鉛筆」は、水に溶かすことで水彩画のような風合いを楽しむことができます。特に、「ぼかし」「混色・重ね塗り」「スパッタリング」など、多彩な表現技術が発揮され、作品に動きと深みを与えます。
こちらも持ちやすさを重視し、六角形のデザインで転がりにくい仕様に仕上げられています。やはり、こちらも12色、24色、36色の展開があります。さらに、描いたイラストに水を含んだ筆を使うことで、まるで本物の水彩画のような美しい表現が可能になります。
魅力的なパッケージデザイン
これらの色鉛筆には、缶パッケージに色鉛筆画家の音海はるさんが描き下ろしたイラストが採用されています。茶トラ猫をモチーフにした色鉛筆と、ポメラニアンをモチーフにした水彩色鉛筆のパッケージが、ユーザーに親しみや温かみを与えてくれるデザインとなっています。
音海はるさんプロフィール
音海はるさんは2001年に山形県で生まれ、高校生のときに色鉛筆画に出会い、動物をテーマに描くようになりました。SNSでの作品が話題になり、個展を開催するなど多岐にわたって活動しています。また、著書も多数出版しており、色鉛筆技法の書籍も発表する注目のアーティストです。
まとめ
「Artline 色鉛筆」と「Artline 水彩色鉛筆」の発売によって、アートの楽しみがさらに広がります。特に、年齢を問わず利用できるその魅力は、多くの人々にアートを楽しむ機会を提供してくれます。今後の展開にも期待が高まります。