英語スピーチコンテスト
2025-05-29 10:39:22

大学生が語る英語スピーチコンテスト、その結果と受賞者の言葉

第3回IIBC大学生英語スピーチコンテストの結果発表



2025年5月17日、東京都新宿区に位置するコモレ四谷タワーコンファレンスにて、『第3回IIBC大学生英語スピーチコンテスト』が盛況のうちに開催されました。このコンテストは、国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)によって運営され、特に大学生に英語で自らの考えやアイデアを発信する場を提供することを目的としています。

コンテストの概要



コンテストには、60名の応募者の中から8名が予選を通過し、選ばれた出場者が最大8分のスピーチを行いました。また、審査基準には質疑応答が含まれ、これまでの大会よりもその時間を拡大することで、参加者のコミュニケーション能力がより重要視されています。

受賞者の発表と作品紹介



1位: 廣岡莉紗さん(立教大学3年)



スピーチタイトル: 『Open the Box of Trauma』
廣岡さんは、多くの人が抱えるトラウマについて語り、自身の経験を元に辛い記憶に向き合う意味を考察しました。このスピーチを通じて、彼女は希望のメッセージを聴衆に届けたいと話しました。

2位: 後藤美海さん(東京大学2年)



スピーチタイトル: 『Share, Don’t Scare. Guide, Don’t Hide』
後藤さんは、日本社会における文化的な摩擦について述べ、対話の重要性を訴えました。彼女は、「脅迫なき分かち合い、隠蔽なき導き」が必要であると強調し、多様性への理解を深めることの意義を考えました。

3位: 小倉栞奈さん(獨協大学2年)



スピーチタイトル: 『Connecting beyond the language barrier』
小倉さんは、言語の壁に苦しむ人々に寄り添うことの重要性について語り、誰もが心を通わせる力を持っていることを伝えました。彼女の言葉は、異なる言語を超えたつながりの力を強調しました。

廣岡莉紗さんのコメント



見事グランプリを受賞した廣岡さんは、「私のスピーチが誰かの助けや価値観を変えるきっかけになったら嬉しいです」とコメントしました。また、支援してくれた関係者や仲間に感謝の意を表しました。

コンテストの意義



IIBC大学生英語スピーチコンテストは、英語が母語でない学生を対象に「現代社会の課題」をテーマにしたスピーチの場を提供しています。さまざまな観点から問題提起し、参加者が自身の意見や解決策を示す貴重な機会となっています。
この取り組みは、学生たちが国際的な視点を持ち、グローバルなコミュニケーション能力を向上させるための重要なステップとして評価されています。

審査員と支援



審査員には、アメリカン・スクール・イン・ジャパンの教諭や早稲田大学の准教授、元国際協力銀行の職員など、様々なバックグラウンドを持つ専門家が参加しました。後援には文部科学省や米国大使館が名を連ね、コンテストの信頼性を高めています。

今後もIIBCは、大学生が国際的な舞台で自らの意見を表現する機会を提供し、グローバル人材の育成に寄与していくことでしょう。


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会社情報

会社名
一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会
住所
東京都中野区中野4-10-2中野セントラルパークサウス5F
電話番号
050-1790-7399

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