不眠の日特集
2011-02-03 21:23:08

毎月23日は不眠の日!かくれ不眠を解消するための取り組み

毎月23日は「不眠の日」として定められ、睡眠に関する啓発活動が行われていることをご存知でしょうか。特に、近年では多くの20代から40代の人々が"かくれ不眠"に悩んでいることが報告されています。

この「かくれ不眠」という言葉は、睡眠改善委員会が命名したもので、睡眠障害とまではいかないが、何かしらの睡眠に関する悩みを抱えている状態を指します。具体的には、軽度の不眠症状を持ちながらも、専門的な治療は必要としないケースです。実際、2010年の調査では、全国の20~40代の約8割がこの「かくれ不眠」の状態に該当するとされています。

このような状況を受け、杏林大学医学部の精神神経科主任教授である古賀良彦教授が中心となり、2011年に『睡眠改善委員会』が発足しました。委員会の目的は、睡眠が健康維持に必要不可欠な要素の一つであることを広く知らせ、正しい睡眠に関する情報を発信することです。

委員会は、毎月23日に特設サイトを通じて、睡眠改善に役立つ情報を定期的に発信し、普段の生活にどう活かせるのかを提案しています。その中には「かくれ不眠」をチェックできるシートもあり、一般の方々が自らを振り返り、必要な対策を考えるきっかけを提供しています。

また、委員会の会員には、国内外で活躍する整体や精神的な健康を専門とする医師たちが名を連ねており、彼らの知見を基にした情報発信も行っています。このように、複数の専門家が協力し合い、睡眠改善に向けた基盤を整えることが目的となっています。

睡眠に関する意識が高まる現代社会では、仕事や人間関係のストレスが増加し、睡眠不足や質の悪い眠りが円滑な社会生活に影響を与えています。『睡眠改善委員会』は、この問題に対して解決策を提供するため、さまざまな啓発活動を実施しています。

『睡眠改善委員会』の取り組みを通じて、今後もより多くの人が健康的な睡眠を実現できることを目指しています。そして、定期的に更新される特設サイトを訪れることで、自分自身の睡眠について見つめ直してみる機会を持っていただければと思います。

睡眠は生活の質を大きく左右する要因です。自分自身の睡眠状態を理解し、改善することは、健康な生活を実現する一歩となります。皆さんもぜひ、今一度、自分の睡眠に目を向けてみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
睡眠改善委員会
住所
東京都千代田区麹町1-5−4ライオンズステーションプラザ半蔵門407
電話番号

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