沖縄に新たなオープンイノベーション拠点が誕生!
株式会社eiiconは、沖縄県内に2つの新しい拠点を2025年4月1日より開設すると発表しました。この取り組みは、沖縄におけるオープンイノベーションをさらに推進し、地域経済の活性化を目指すものです。これまでにもeiiconは、地域版SOIP(スポーツオープンイノベーションプログラム)や「スタートアップアクセラレーション事業」といったプロジェクトを通じて沖縄での事業創出に力を入れてきました。
新拠点の場所と目的
新たに開設される拠点は、沖縄市と那覇市にあり、それぞれ「Lagoon KOZA(ラグーン コザ)/KSA Works」及び「Have a good day(ハブ ア グッデイ)」という施設内に位置します。これらの施設は、起業支援やコワーキングスペースとして利用され、スタートアップの活動を支援する役割が期待されています。
Lagoon KOZA/KSA Works
沖縄市にあるこの施設は、起業に役立つイベントやセミナーを企画・運営しています。ここでは沖縄地域のスタートアップが多数生まれ、新たなビジネスを創出する環境が整っています。
Have a good day
那覇市の築33年のビルをリノベーションしたこの場所は、地域企業との連携を強化し、社会的課題の解決を図るための拠点です。
地域企業の声
新拠点開設に対して、現地企業からも歓迎する声が寄せられています。フォーシーズ株式会社の代表取締役、豊里 健一郎氏は、沖縄の特性を生かしスタートアップを誘致することが不可欠であると強調しました。また、福地組の福地 一仁社長も、業界を越えた連携が重要な時代において、eiiconがもたらす新たなビジネス機会に期待を寄せています。
eiiconのオープンイノベーション
eiiconは、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」を運営し、企業が外部との連携を通じて新しい価値を創出する支援を行っています。これからも、沖縄におけるデジタル技術や新しいサービスの共創が促進され、地域経済に寄与することが期待されます。
今後の展望
沖縄の新たな2つの拠点を通じて、eiiconは地域のイノベーションを大いに推進し、産業と社会課題の解決に寄与していく意向を示しています。地域のスタートアップや企業とのコラボレーションを通じて、沖縄が持つ潜在能力を最大限に発揮し、持続可能な成長を目指して動き出すことになるでしょう。
この拠点開設は、沖縄の未来に向けた重要なステップであり、人々が共創し合う新しいビジネスエコシステムの構築が期待されています。