佐賀玉屋本館ビルの建て替えに伴うリニューアルオープンの全貌

佐賀玉屋の変革：本館ビルの建て替えと新たな開店

佐賀県のランドマーク「佐賀玉屋」は、歴史的な本館ビルの建て替えが決定しました。2024年8月18日（日）をもって現本館ビルの営業が終了し、8月24日（土）からは南館ビルと新設の東別館でリニューアルオープンを迎えます。1965年に開業して以来、多くの思い出が詰まった本館ビルは、2026年には新本館ビルとして生まれ変わる予定です。

リニューアルオープンの新しい魅力

本館ビルの営業終了に向け、7月10日から「佐賀玉屋歴史の足跡展」が始まりました。ここでは、過去の出来事やお客様からの温かいメッセージを通じて、佐賀玉屋の歩みを振り返る展示が行われています。さらに、今後も様々なイベントが開催される予定で、地域の皆様と新たな出会いを楽しむ機会が提供されます。

新たにオープンする南館ビルには、元々本館ビルで営業していたショップが移設される他、県内外の和洋菓子ギフトを扱う東別館が設立されます。観光客や訪日客のための利便性を追求し、佐賀市中央大通りに立地するこのお土産ギフト店舗は、訪れる人々にとって忘れがたい体験を提供します。新しい佐賀玉屋では、地域の特産品を取りそろえた商品券売り場も併設され、贈り物選びも簡単になります。

新しい催事とフードホールの計画

リニューアル後、南館7階に新たに催場を設けることにより、物産展などの様々なイべントが開催される予定です。8月24日には「佐賀県大物産展」がスタートし、ファッションや雑貨、呉服、美術など多彩な商品が週替わりで展開されるのが楽しみです。これにより、訪れる度に新たな発見がある店舗作りを目指しています。

さらに、南館6階には「tamayaフードホール」がオープン予定です。家族連れでも利用しやすいメニューが用意され、食事の休憩にぴったりの場所になるでしょう。地元の食材を使った御膳セットや季節限定メニューなど、どなたでも楽しめる内容となります。

歴史的な足跡の展示

本館6階の「佐賀玉屋歴史の足跡展」では、発展の証である約40枚の記事が展示され、昭和8年からの歴史が迫力満点に表現されています。また、通常公開されていない貴重な資料も展示される予定です。来場者は、佐賀玉屋が築き上げた歴史を通じて、感慨深い体験をすることができるでしょう。

今後のスケジュール

本館ビルは2024年8月19日から5日間の臨時休業に入ります。この期間中に南館ビルへと設備の移設が行われ、8月24日からリニューアルオープンします。本館ビルはより新しい姿に向けて、2024年8月下旬に解体工事が予定されており、2026年中には新本館ビルとしてグランドオープンを果たします。

過去と未来が交差する佐賀玉屋の新たな章を、ぜひご期待ください。