光文社が新たな挑戦、TikTokから若い世代へアプローチ
光文社が発行するファッション誌『VERY』は、2023年10月8日に公式のTikTokチャンネルを立ち上げました。この動きは、ターゲットである若い子育て世代に向けた新しいコミュニケーションの場として注目されています。編集長の羽城麻子をはじめとする編集部は、誌面だけでなく動画を通じて読者との距離をさらに縮めることを目指しています。
編集部のリアルな日常を配信
このTikTokチャンネルでは、編集部の日常に密着したコンテンツを定期的に配信予定です。具体的には「VERYスタッフのリアルバイ」や「編集者のWhat’s in my BAG?」といった企画が用意されています。これらの企画を通じて、普段はあまり表に出ないスタッフの私服や、個人の趣味を紹介し、読者に親近感を与える狙いがあります。
1本目の動画では、『VERY』編集部のスタッフが愛用しているスマホケースと待ち受け画面を披露します。このような少しプライベートな情報をシェアすることで、敏感なファッション誌だからこその一面を垣間見ることができるでしょう。
多角的な情報発信でファンを増加
『VERY』は、1995年に創刊され、毎月7日に最新号を発行しています。主に20代から40代のママたちに向けて、ファッション、美容、子育てに関する情報を発信し続けてきました。創刊から30年を迎える2025年に向けて、さらに多様なメディアミックスを展開し、読者とのエンゲージメントを高める活動を進めています。
TikTokでの実施予定
この新たな試みの一環として、月刊誌の内容をYouTubeから切り出したショート動画を中心に、TikTokならではのコンテンツを制作します。視覚に訴える動画は、特に若年層との親和性が強く、今後の展開に期待が高まります。また、公式ウェブサイトやインスタグラムとも連携し、読者と直接つながる機会を増やすことで、より多くのファンとの出会いを創出する計画です。
ファッション誌『VERY』の新たな挑戦は、今後の展開にも注目です。トレンド情報から子育てに役立つヒントまで、多岐にわたる内容を配信することにより、さらに多くの読者に愛されるメディアとなることを期待しています。
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