Criteoが新たなサプライサイド・プラットフォーム「コマース・グリッド」を日本で提供開始
Criteoが新たなSSP「コマース・グリッド」を発表
デジタルマーケティングの分野で大きな影響力を持つCriteo(NASDAQ: CRTO)が、日本市場向けにサプライサイド・プラットフォーム(SSP)「コマース・グリッド」を発表しました。この新しいプラットフォームは、広告主や代理店(デマンドサイド)と、パブリッシャーや小売メディアを運営する企業(サプライサイド)をつなぎ、コマースデータを駆使したプログラマティック広告の提供を実現します。
「コマース・グリッド」は特にCriteoのユニークなコマースオーディエンスを活用し、サプライサイドに新たな価値を提供する点が特徴です。これにより、パブリッシャーはCriteoが持つコマースの洞察を利用して、広告インベントリの価値を高め、新たなデマンドを獲得し、さらには全体の収益を最大化するチャンスを得ることが可能になります。即購入が可能なフォーマットや、コマースに関連した詳細な分析ツールも利用できるため、広告の戦略を一段と深化させることができます。
このプラットフォームでは、広告インベントリをパッケージ化して取り扱うことができ、広告バイヤーは自身の希望に合ったデマンドサイド・プラットフォーム(DSP)を通じて、数十億のリアルタイムコマースシグナルを解析し、精度の高いターゲティングを行うことが可能です。これにより、様々なチャネルやデバイス、ショッピングのあらゆる段階で潜在的な顧客を捉えやすくなります。
Criteoの日本代表であるグレース・フロム(Grace Fromm)はこの新しいプログラムについて、「『コマース・グリッド』は、当社の進化における重要な製品であり、クライアントがコマースメディアという新たなチャンスを最大限に活用する手助けをします。多くのパブリッシャーはコマースメディアの重要性を認識していますが、資金獲得や購入者との接点を見つけることに課題を抱えています。私たちは『コマース・グリッド』を通じて、彼らをコマースにおける需要やチャンスにしっかりと結びつけ、広告主や代理店には求める顧客層へのリーチを提供します」と語っています。
また、このSSPは、10月16日(水)から18日(金)まで開催される「ad:tech tokyo (アドテック東京)」の基調講演にて紹介される予定です。特に、10月17日(木)10:00からの講演では、Criteoの技術的進歩や新製品についての詳細な説明が行われます。
「コマース・グリッド」の詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。
会社情報
- 会社名
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CRITEO株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー26階
- 電話番号
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