大空と大地のなーさりぃが開催したさつまいも収穫体験
株式会社キッズコーポレーションの認可保育園「大空と大地のなーさりぃ」は、2024年10月20日と26日に千葉県山武市でさつまいも収穫体験イベントを実施しました。このイベントには、東京都内の各園から127名の園児とその保護者が参加し、子供たちは楽しみながら食育に関わる貴重な時間を過ごしました。
食育活動の背景
厚生労働省の食育推進の理念に基づき、キッズコーポレーションは食育活動の重要性を掲げています。特に、「給食の質」が保護者から高く評価されており、その関心の高まりを受けて、2021年より食育活動の充実に取り組んでいます。
大空と大地のなーさりぃでは、提携農家との協業により、実際に野菜を育てる体験を通じて子供たちの食への関心を高める活動を行っています。毎年、職員や親子で苗植えから収穫までの過程を共に取り組み、自然や食について学ぶ機会を提供しています。
さつまいも収穫体験の詳細
2024年のイベントでは、参加者が一緒にさつまいもを収穫する内容が盛り込まれており、家族で楽しい一日を過ごしました。収穫に取り組む親子の笑顔や、自ら掘り起こしたさつまいもを抱える園児の姿が印象的でした。
活動の内容
1.
収穫体験: 親子で協力し、土からさつまいもを掘り出します。
2.
土壌体験: 土の柔らかさを体感する活動が設けられ、子供たちは土の感触を楽しみました。
3.
ピクニックランチ: 自然の中で食べる昼食は特別な体験となりました。
4.
畑探検: 様々な野菜を観察したり、昆虫とふれあったりすることで、自然の大切さを学びました。
5.
かかし探し: 子供たちが自作したかかしを探すスタンプラリーも行われ、大いに盛り上がりました。
このように、単なる収穫体験だけでなく、自然や食に関する多様な学びの場を提供することで、子供たちの興味や関心を引き出しました。
参加者の声
多くの保護者から高い評価を得たこのイベント。中には「子どもが自分で掘ったさつまいもを喜んでいた」と感想を述べる方も。また、農家と直接触れ合いながら学ぶことで、食の重要性を家族で再確認する機会にもなったようです。
未来への影響
大空と大地のなーさりぃでは、このような体験を通じて子どもたちが自ら考え、選び、行動する力を育てることを目指しています。子どもたちの中に、食や自然を大切にする心が育まれ、将来的な健全な成長へつながることが期待されています。
結論
このような活動は、食育の重要性を実感させる素晴らしい取り組みです。キッズコーポレーションは、今後も子供たちが自然とふれあいながら成長できる環境を整えていくことでしょう。