西武鉄道とstudio15のコラボレーションが生み出す新たなドラマ
埼玉県秩父が舞台となる「秩父誘客プロモーション」の一環として、西武鉄道株式会社と広告代理店・プロダクションのstudio15が手を組み、2025年8月1日から新しいショートドラマを配信します。このプロジェクトは、2024年の夏と秋にリリースされた第1弾と第2弾が合計で527万回の再生を記録したことを受けての展開です。SNS上では「続きが見たい」「秩父は素敵だね」という声が多く寄せられ、実績を持つ制作チームが新たに挑む物語が期待されています。
今回のドラマのテーマは「秩父で、君と繋がる。」。この熱いフレーズが象徴するように、物語には友情や恋愛の萌芽が堪能される青春ラブコメディが展開されます。全3話で描かれるこのドラマでは、夏の秩父特有の景色と体験がふんだんに盛り込まれ、視聴者の心を掴むことでしょう。
秩父の魅力を体感できるストーリー
ドラマ内には、グランピングを提供する「PICA秩父」、名物の「わらじかつ」で知られる「安田屋」、自家製ジェラートが人気の「SUN DOLCE」、さらにはブルーベリー収穫が楽しめる「秩父ファームステイ」、釣りを楽しむ「足がくぼ渓谷国際釣場」、そして吹きガラス体験ができる「長瀞ガラス工房 聡」といった秩父エリアの人気観光スポットが登場します。これらのスポットが物語を彩り、視聴者をリアルに訪れたくなるような魅力を提供します。
SNSを活用した観光促進戦略
このプロジェクトの狙いは、特急ラビューを利用して秩父へ訪れる若年層に自然や文化、食の魅力を物語形式で伝え、観光地としての魅力を引き出すことです。2024年からスタートした本施策は、主にZ世代をターゲットにし、 TikTokやYouTube Shortsなど短尺動画を用いて話題性を喚起することを目的としています。実際に2024年秋には、TikTokに投稿された第3話が広告なしで100万回再生を超える大反響を呼びました。
人気インフルエンサーが出演
ドラマには、SNSで人気のインフルエンサーが多数出演します。演技力と話題性を兼ね備えたクリエイターたちが、普段の生活では味わえない心ぴょんぴょんなストーリーを本格的に演じます。視聴者は、リアルタイムでのフィードバックが可能なSNSの特性を利用し、オーガニックな拡散を狙います。
配信について
この新たなドラマは、8月1日(金)から「ドラマみたいだ」という公式SNSアカウントで順次投稿される予定です。配信は以下のプラットフォームで行われます。
studio15の概要
studio15は2019年に設立され、東京都渋谷区を拠点にショートムービーや広告代理店事業を展開しています。所属クリエイターは300組を超え、総フォロワー数は約1.4億人に達します。過去には300社以上のプロモーションをサポートし、自社で制作したショートドラマ「ドラマみたいだ」は累計4億回再生を記録しています。Z世代へのアプローチが強みと言えるでしょう。さらに、同社はTikTokにおいても多くの専門知識を持ち、メディアバイイングに関するプロフェッショナルが揃っています。
この新しいショートドラマがどのように秩父の魅力を伝えるのか、そして視聴者の心を掴むのか期待が高まります。ぜひ、配信を楽しんでください。