株式会社キャスターの新CPO就任
株式会社キャスター(本社:東京都千代田区、代表取締役 中川祥太)は、2025年9月1日より與田祐樹(よだ ゆうき)をCPO(Chief Product Officer)に就任させることを発表しました。與田は、さまざまな企業での経験を通じて、プロダクト戦略の構築とプロジェクト推進に優れた実績を持っています。
選任の背景
與田は株式会社メルカリなどの成長企業でのキャリアを持ち、2020年9月からはキャスターのプロダクト顧問として、特に自社開発のタスク管理システム「Workforce」などに注力してきました。彼の役割は、キャスターのプロダクト開発を戦略的に支え、さらなる成長を促進することでした。今回のCPO就任により、彼はこれまでの知見を駆使し、会社の中長期的な戦略とプロダクト開発体制の強化に貢献することが期待されています。
與田祐樹のプロフィール
與田は2006年に株式会社USENへ入社し、その後株式会社ビットウェイ、グリー株式会社、そしてユニクロの親会社である株式会社ファーストリテイリングなど、数多くの企業でプロダクトマネジメントやサービス開発を手がけてきました。特に、メルカリではプロダクトマネージャーとして主要プロジェクトをリードし、開発を大いに前進させました。2020年9月からはキャスターとの関わりを深め、2021年にはプロダクト顧問として認められました。さらに、2025年6月にはメルカリを退社し、株式会社六方嘉を創業、自ら代表取締役に就任するなど、印象的なキャリアを築いてきました。
與田のコメント
與田はCPO就任に際し、「長年プロダクト顧問としての経験を活かし、既存事業を新しい形で進化させていきたい。AI時代にふさわしいお客様体験を構築することを心から楽しみにしています」とコメントしました。彼のビジョンには、既存の枠を超えた革新が感じられます。
株式会社キャスターについて
キャスターは「創り変える。働くの全てを。」というミッションの下、AI×BPaaSを駆使して企業の生産性向上を目指しています。2014年の創業以来、全社でフルリモート体制を取り入れ、オンラインアシスタント「CASTER BIZ」シリーズの導入数は業界No.1を誇ります。現在、キャスターは5,700社以上の企業に対して幅広いサービスを提供しており、新たな働き方の先導役を担っています。AIと人間の協働によって「働く世界」を再構築していく姿勢を明確にしています。
会社概要
- - 会社名:株式会社キャスター
- - 上場市場:東京証券取引所グロース市場
- - 証券コード:9331
- - 代表者:代表取締役 中川祥太
- - 所在地:東京都千代田区大手町1-5-1、大手町ファーストスクエア ウエストタワー
- - 設立年:2014年9月
- - 事業内容:リモートアシスタントを中心とした人材事業の運営
- - 公式URL:キャスター公式サイト
このように、與田祐樹のCPO就任を機に、株式会社キャスターは新たな成長のステージへと進みます。AIを活用した新しい働き方を模索している企業にとって、彼のリーダーシップが今後どのように影響を与えるのか、ますますの注目が集まります。