インヴェンティットの「ART PASS」が京セラ美術館に導入
インヴェンティット株式会社が提供する「ART PASS」が、京都市京セラ美術館での入場管理システムとして新たに採用されました。これは、美術館と博物館向けに特化したチケット販売・入場管理サービスとして、多くの施設で利用されていることが特徴です。今後は「京都市京セラ美術館メンバーシップ」の管理にも「ART PASS」が活用される予定です。
進化したメンバーシップ制度
京都市京セラ美術館は、以前からメンバーシップのデジタル化を進めてきました。このため、既存の「ART PASS」の機能を強化し、メンバーシップ管理を1つのプラットフォームで行えるようにする提案が行われました。これにより、会員は入会後すぐにQRコード入りの会員証を受け取ることができ、スマートフォンを提示するだけで特典展覧会へのアクセスや割引を利用できるようになります。
スマートフォンをお持ちでない方には、窓口でQRコード入りのプラスチックカードを発行するサービスも併用されるため、すべての来館者が利用可能な便利な仕組みが構築されます。この新しいシステムにより、美術館はメンバーシップの利用状況をリアルタイムで把握でき、運営判断や広報施策に役立つデータを集めることが可能になります。これが会員制度全体の価値向上に寄与することが期待されています。
「ART PASS」の特長
「ART PASS」の魅力は、柔軟なチケット販売機能にあります。これには以下のような利便性の高い機能が含まれています。
- - 時間指定チケットの販売: 来館希望日時に合わせて入場をスムーズに管理。
- - 予約日時の変更: 急な都合にも対応できる柔軟さを提供。
- - 多言語対応: 海外からの観光客にも親切な設計。
- - グッズ付きチケットの販売: チケットに特典を付加し、来館者にさらなる魅力を提案。
- - メルマガ配信機能: 最新情報や特典を随時お届けすることで、利用者の関心を引き続き維持。
インヴェンティットは、IoT技術を駆使し、日々サービスの改善に努めており、今後も美術館や博物館の利用者体験の向上を目指して邁進します。
インヴェンティットのビジョン
インヴェンティットは「心地よい『見守り』をあらゆる人に」とのビジョンを掲げ、人と機械が連携し、優しさ溢れる社会の実現に貢献します。「ART PASS」の導入によって新たな価値を提供し、京都市京セラ美術館の魅力をさらに引き出していくことでしょう。これからの展開に期待が寄せられます。
公式情報
- Twitter:
ART PASS公式X
- Instagram:
ART PASS公式Instagram
- Facebook:
ART PASS公式Facebook
会社情報
インヴェンティット株式会社は、リモート管理技術を基盤とした多様なソリューションを提供しており、「mobiconnect」など様々なサービスを展開しています。美術館・博物館向けの「ART PASS」事業においても、顧客ニーズに合ったサービスを提供し続けています。
これからもインヴェンティットは、芸術文化をより豊かなものにするため、持続的な取り組みを行っていきます。