女性活躍推進の新たな支援者、ジョナサン・マルボー氏がSHeStandsの外部顧問に就任

ジョナサン・マルボー氏がSHeStandsの外部顧問に就任

東京都港区に本社を置く株式会社SHeStandsは、2024年8月12日よりジョナサン・マルボー氏を外部顧問として迎えることを発表しました。同社はジェンダー平等を実現するためのソーシャルビジネスであり、ウーマンエンパワーメントを通じて、日本国内のジェンダーギャップ解消を目指しています。

SHeStandsは、組織改革支援や個人キャリアの支援を行い、DEI（ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン）に関するコンサルティングやトレーニングを提供している。これにより、個人と組織の両面で変革を促し、より良い社会を作ることを目指しています。

マルボー氏の多様な経験

マルボー氏は、30年以上にわたって日本国内外で法律、投資、起業の分野で多くの実績を残してきました。彼は米国ニューヨーク出身で、ハーバード大学及びコロンビア大学のビジネススクールを卒業。大手法律事務所でのキャリアを経て、銀行業務に従事し、その後は日本の企業での経験を積んできました。特に、パナソニック大阪本社での勤務があり、日本での課題を深く理解しています。

この非常に多様なバックグラウンドが、SHeStandsの活動において大きな力となり、日本のジェンダー平等を進めるための重要な視点を提供することでしょう。マルボー氏は自身の経験を活かして、グローバルなパートナーシップを築くサポーターとしても機能します。

日本のジェンダーギャップ

世界経済フォーラムが発表した「The Global Gender Gap Report 2024」によると、日本のジェンダーギャップ指数は146か国中118位となっており、G7の中で最も低い評価を受けています。このような状況から、SHeStandsは特に重要な役割を担っています。

マルボー氏は、実際に女性の社会進出が経済や社会全体に与える影響について強く意識しており、彼自身の信念からも、日本企業のダイバーシティと包括性が求められていると語っています。彼のリーダーシップの下、SHeStandsは日本の社会における女性の地位向上に貢献することを期待させます。

未来に向けた取り組み

マルボー氏は、自身の役割を単なるアドバイザーとしてだけでなく、日本企業や女性、そしてコミュニティ全体に適した形で貢献できることを目指しています。彼は、SHeStandsが持つ理念が日本社会の発展に寄与することを確信し、これからの活動に強い期待感を寄せています。

大学院で学び、法律事務所での経験を活かした新たな視点を持つ彼のチームには、SHeStandsが形成しているエコシステムを強化する力が求められています。SHeStandsは、社会貢献を第一に考え、活動の中で透明性を持ち、持続可能な発展を目指す企業として、今後大きな役割を果たすことが期待されています。特に、彼が持つネットワークを利用することで、多くの企業やステークホルダーがSHeStandsの活動から恩恵を受けることができるでしょう。

SHeStandsの理念

株式会社SHeStandsは、「社会貢献」を起点にしたビジネスモデルを展開しています。利益の15%を女性の就労支援を行うNPOに還元する仕組みを取り入れ、堅実なエコシステムの構築を進めています。このようにして、持続可能な開発目標（SDGs）に沿ってジェンダー平等を推進し、長期的な支援を実現しています。マルボー氏の参加によって、より一層の発展が期待されるSHeStandsの今後に注目が集まります。