スワローインキュベート、なりすまし判定APIの提供を開始
2026年7月28日、茨城県つくば市に本社を置く株式会社スワローインキュベートは、最新の「なりすまし判定API」の提供をAWS Marketplaceを通じて開始しました。このAPIは、国内外のお客様に向けて同一のプラットフォームから提供され、急速な導入が見込まれています。
なりすまし判定技術とは?
「なりすまし判定技術」は、顔認証システムやeKYC(オンライン本人確認)において、さまざまな状況で他者の顔画像を用いた不正行為を検知するための生体認証技術です。この技術では、特に静止画からのフェイク判定が行われ、ユーザーに対しては自然な動作を促すアクション判定も提供されます。
2026年6月末の時点で、スワローインキュベートの技術は40以上の拠点に導入されており、大手医療機関向けの認証ソリューションや入退室管理端末、勤怠管理端末など多岐にわたる分野で活用されています。
APIの特徴と利点
1. 簡単な導入
本APIはREST形式で、画像をBase64エンコードしてPOSTリクエストを送信することで簡単に判定が行えます。これにより、従来のSDKを使った複雑な開発プロセスを回避し、短期間で既存のシステムに生体判定を組み込むことが可能です。
2. 高精度のフェイク判定
なんとこのAPIは、判定精度が99.99%に達します。これは、独自に収集した約100万フレームのデータを用いた検証結果であり、なりすまし攻撃を高精度で検出します。
3. 無料プランの提供
ユーザーは、月50回までの無料プランをAWS Marketplace経由で申し込むことができます。迅速なAPIキーの発行により、すぐに使用を開始できるのも大きな魅力です。
機能的な設計
本APIは、運用面でも優れた設計が施されています。AWSの東京リージョンで運用し、GDPRおよびISMS認証への対応も進めています。画像は一時的にメモリ上で処理され、永続的な保存は行われないため、利用者のデータ保護に配慮されています。
また、月次稼働率は99.5%を目標としており、この基準を下回った場合にはサービスクレジットが提供される仕組みが整えられています。
今後の展望
スワローインキュベートは、顧客からのフィードバックをもとに機能の拡張を予定しており、今後も技術の向上に努めていく所存です。エンタープライズ用途でも安心して利用できる体制を整え、さらなる安心・安全な技術の提供を目指します。
スワローインキュベートについて
会社概要として、スワローインキュベートは、ヒューマンセンシング分野での画像処理AIを開発する企業です。これまでに12件の特許を取得し、さまざまな生体認証技術を提供しています。
お問い合わせ・ご利用方法
このAPIに興味を持った方は、スワローインキュベートの公式サイトから簡単に申し込みが可能です。詳細な利用方法やFAQも提供されており、すぐに実装を始めることができます。
以上、スワローインキュベートのなりすまし判定APIについて紹介しました。顔認証技術の進化を実感できるこのサービスに、ぜひ注目してみてください。