年賀はがきで支援
2022-01-18 16:16:44

子どもたちの笑顔を守る!年賀はがきでワクチン支援のキャンペーン

使わなかった年賀はがきが途上国の笑顔に



毎年、多くの年賀状が届けられる日本。しかし、使われずに残ってしまう年賀はがきが多数存在します。この「もったいない」を大切にしたいと考えた日本の認定NPO法人『世界の子どもにワクチンを 日本委員会』(JCV)は、書き損じはがきや未使用のはがきを回収し、途上国で必要とされるポリオワクチンを提供するキャンペーンを実施しています。

途上国のためのワクチン支援


JCVは1994年の設立以来、「もったいない」という日本特有の価値観を支援活動に取り入れ、書き損じはがきや未使用切手などを集め、途上国の子どもたちにワクチンを届ける努力をしてきました。実際、10枚の年賀はがきを寄付することで、20人分のポリオワクチンを支援することができるのです。この取り組みにより、多くの子どもたちに笑顔をもたらすことができています。

キャンペーン内容


対象物品


回収の対象となるのは、書き損じはがき、未使用はがき、未使用切手です。また、古い額面のはがきや往復はがきも受け付けています。身近にある「もったいない」を集めることで、遠く離れた国の子どもたちを救うことができるのです。

送付先


はがきは、以下の住所に送ることができます。
〒108-0073
東京都港区三田4-1-9 三田ヒルサイドビル8F
世界の子どもにワクチンを 日本委員会
はがき回収キャンペーン係

支援例


  • - はがき10枚の寄付で、ポリオワクチン20人分の支援ができます。
  • - はがき25枚(約1,000円相当のご寄付)では、ポリオ、はしか、おたふくかぜ、風疹、結核、ジフテリア、百日咳、破傷風のワクチンと注射器を、1人の子どもに届けることが可能です。

期間


このキャンペーンは2022年1月17日から3月31日まで実施されていますが、キャンペーン終了後も引き続きはがきの回収を受け付けています。詳細については、JCVの公式キャンペーンページをご覧ください。

JCVの活動理念


JCVの理事長、剱持睦子氏は、「私たちの活動の根底には、常に『もったいない』という気持ちがあります。この気持ちが、途上国の子どもたちに笑顔をもたらす力になっています」と語っています。28年間で1億人以上の子どもたちにワクチンが届けられている背景には、こうした理念が存在します。

まとめ


「もったいない」という小さな行動が、他国の子どもたちの命を救う大きな力となります。皆さんも、自宅に眠る年賀はがきを通じて、途上国の子どもたちに笑顔を届ける活動に参加してみてはいかがでしょうか。あなたの小さな寄付が、遠い国の子どもたちに幸せを運ぶことができるのです。

会社情報

会社名
認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)
住所
東京都港区三田4-1-9三田ヒルサイドビル8F
電話番号
03-5419-1081

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