セカンド冷凍庫の必要性
最近の物価高の影響で、食品をまとめて購入する家庭が増えています。その際、多くの量を保存するために欠かせないのが冷凍庫です。特に、子供の成長期には一度にたくさんの食品を買うことが多く、冷凍庫のスペースが不足しがちです。そこで迎え入れるべきが「セカンド冷凍庫」。今回は、特に120Lから140Lのサイズに焦点を当て、4つの優れた冷凍庫を紹介します。
セカンド冷凍庫の評価基準
私たちが選んだ冷凍庫は、以下の4つの項目を基準に評価しています:
1.
電気代(15点満点)
2.
収納力(10点満点)
3.
設置性(10点満点)
4.
使い勝手(25点満点)
この評価に基づいて、各製品の特徴を詳しく見ていきましょう。
1位:アイリスオーヤマ スキマックス冷凍庫120L
実勢価格:7万1280円
この製品は、特筆すべきスリム設計で、幅が約36cmとわずかにコンパクト。小さなスペースにも置けるため、収納に困ることがありません。特に、庫内整理に役立つ浅型ケースや仕切り板があり、効率的に食品を収納できます。電気代も全製品中、最も安く、総合力に優れた一台です。
評価
- - 電気代:14.0/15点
- - 収納力:8.0/10点
- - 設置性:9.0/10点
- - 使い勝手:18.0/25点
2位:アクア AQF-SFA14R
実勢価格:7万4580円
アクアの冷凍庫は、高さが一番大きく、収納力が抜群。特に、コストコなどの大容量食品をまとめ買いする際に便利です。セットされているガラス棚は取り外し可能で、タテ長の食品を立てて収納できます。ただし、細かい食品を収納する場合は工夫が必要です。
評価
- - 電気代:11.0/15点
- - 収納力:10.0/10点
- - 設置性:8.0/10点
- - 使い勝手:18.5/25点
3位:ハイアール JF-UF14B
実勢価格:4万9800円
幅と奥行きが広いハイアールは設置場所を選びますが、最上部のトレイは高さがあり、ピザなどのビッグサイズ食品に最適です。ただし、そのサイズ感から設置場所を考える必要があります。
評価
- - 電気代:12.0/15点
- - 収納力:7.0/10点
- - 設置性:6.0/10点
- - 使い勝手:20.0/25点
4位:東芝ライフスタイル GF-W14HS
実勢価格:4万5000円
東芝の冷凍庫は自動急冷モードを備え、特に肉や魚、作り置きのお惣菜の冷凍保存に便利です。大きな扉で出入りもしやすく、充実した機能を兼ね備えています。
評価
- - 電気代:8.0/15点
- - 収納力:8.0/10点
- - 設置性:7.0/10点
- - 使い勝手:20.5/25点
おわりに
以上、セカンド冷凍庫として特におすすめの4つの製品をご紹介しました。物価高対策やまとめ買い、ふるさと納税による返礼品の保存など、必要なスペースを確保するために、これらの冷凍庫をぜひご検討ください。詳しい情報は『家電批評』の最新版をチェックしてみてください。