和歌山県が誇る世界遺産登録20周年特別企画
今年、和歌山県は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録から20周年を迎えました。この歴史的な節目を祝うために、県内ではたくさんの特別企画が実施されています。観光客にとって見逃せないチャンスが広がっています。
特別展「聖地巡礼-熊野と高野-」
和歌山県立博物館では、2024年6月から特別展「聖地巡礼-熊野と高野-」が開催されており、世界遺産の宝物が5期にわたって展示されます。特に注目すべきは2024年12月7日から始まる第4期「熊野信仰の美と荘厳-熊野速玉大社の神像と古神宝-」であり、国宝の神像や古神宝が中心に紹介され、熊野信仰にまつわる美しい宝物が一堂に展示されます。さらに2025年2月1日からは第5期「蘇りの地・熊野-熊野本宮大社・湯峰と熊野川-」を通じて、熊野本宮大社の貴重な歴史と名宝に焦点を当てた展示が行われる予定です。
特別展の詳細
- - 第4期: 2024年12月7日(土)~2025年1月19日(日)
- - 第5期: 2025年2月1日(土)~3月9日(日)
- - 場所: 和歌山県立博物館
- - 開館時間: 9:30~17:00(入館は16:30まで)
- - 観覧料: 一般520円、大学生310円。高校生以下、65歳以上、障害者、県内在学中の外国人留学生は無料。
和歌山市内での特別拝観
和歌山市内でも、世界遺産登録20周年を祝い、特別な拝観行事が行われています。たとえば、淡嶋神社では、例年奉納されている2万体以上の人形が展示された壮観な宝物殿の特別展を実施中です。紀州東照宮では、徳川家康と徳川頼宣を祀る豪華な社殿の彫刻や壁画を見ることができ、地域の歴史に触れることができます。また、伊太祁曽神社では、御垣内での正式参拝とともに、神社の由緒を聞く機会も設けられています。
特別拝観の詳細
- - 淡嶋神社宝物殿: 2024年12月29日(日)までの土日祝に特別公開。中学生以上200円、小人100円。要事前予約。
- - 紀州東照宮: 2024年12月31日(火)まで。大人500円、高校生以下250円。事前予約不要。
- - 伊太祁曽神社: 2024年12月31日(火)まで。お志(1,000円以上)。要事前予約。
「聖地リゾート!和歌山キャンペーン」
また、和歌山県では「聖地リゾート!和歌山キャンペーン」を2024年7月1日から2025年1月19日まで開催中です。このキャンペーンでは、高野山や熊野三山の訪問を促進するため、特別な御朱印や拝観が用意されています。さらに、熊野古道や高野参詣道でのウォーキングイベントやその他の特別企画も充実しています。このキャンペーンを利用して、特別な和歌山の旅を体験してみてはいかがでしょうか。
詳細情報は、
キャンペーン特設WEBサイトでご確認ください。SNSでも和歌山の観光情報が発信されていますので、ぜひチェックしてください。
お問い合わせ
イベントやキャンペーンに関する詳細は、聖地リゾート!和歌山キャンペーン推進協議会事務局にお問い合わせください。電話番号は073-441-2775、公式HPは
こちらです。
この特別な機会をお見逃しなく、和歌山の豊かな文化と歴史に触れてみてください。