冬の感染症と社会の意識
2026-01-14 14:13:23

冬の感染症に対する意識と疲れを浮き彫りにする調査結果

冬の感染症に対する意識と疲れを浮き彫りにする調査結果



2025年12月、塩野義製薬が実施した「冬の感染症に関する意識調査」は、約1200人の生活者の意見をもとに冬季の感染症に対する感情と態度を明らかにしました。調査によると、約6割が感染症に対する「慣れ」を実感し、半数近くが感染症対策に対する「疲れ」を感じているという結果が出ました。

調査結果の概要と認識


生活者の約60.2%が、日常的に感染症が流行している状況に慣れを感じていると答え、その理由として「常に何らかの感染症が存在する」と「次々に変異株が発生する」といった見解が挙げられました。

調査結果に基づくと、70代以上の高年齢層が特に多くの不安を持っており、新型コロナウイルスについては58.7%が不安を感じています。特に高齢者の間では、重症化リスクへの認識も低く、約50%がリスクについて無関心であることが明らかとなっています。

高齢者と重症化リスク


調査を監修した医師たちは、重症化リスクの認識が不足していることを警告しています。特に65歳以上が自身のリスクについて誤解をしていることは、社会全体にとって大きな課題だと言えるでしょう。また、インフルエンザと新型コロナウイルスの感染に対する不安は依然として高いものの、受診する意欲が低下している点も気になります。

対策へのアプローチ


「コロナ禍」と比較し、現在の感染症対策については50%が軽視されつつある結果となりました。例えば、屋内でのマスク着用やソーシャルディスタンスの実施については、かつてほど厳重に行われていないことが多くの人々の意見から読み取れます。外出時のマスク着用やうがいは一定程度継続されているものの、「コロナ禍ほどの厳罰ではない」という意識が強いというのが現状のようです。

生活者の医療機関受診行動


風邪の症状を感じた際に医療機関を受診する考えを持つ人は、約3割でした。受診しない理由としては「通院の手間」や「市販薬で十分」といった声が目立っています。これは、感染症への理解が薄まっており、軽症の段階でも専門家による診断が重要であるという認識が欠如していることを示しています。

結論


今回の調査結果は、感染症に対する「慣れ」や「疲れ」が広がる日本社会の現状を浮き彫りにしています。特に高齢者や基礎疾患がある人にとって、感染症に関する認識を高め、早期の医療機関への受診を促すことが急務です。今後、塩野義製薬としては、さらなる疾患啓発活動と感染症対策の強化を進めていく方針であるとしています。

医療機関は早期の受診を奨励しており、これを促すための情報提供が今後の感染症対策には欠かせないでしょう。


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