ミツイワの「FIELD system Basic Package」がIoT認定
株式会社日本能率協会コンサルティング(JMAC)は、ミツイワ株式会社が提供するファナック社のCNC稼働監視システム「FIELD system Basic Package」(以下、FsBP)を「IoT7つ道具®」と認定しました。この認定は、製造業のデジタルトランスフォーメーションを進め、工場の改善活動を支援する重要なステップです。
IoT7つ道具®とは
「IoT7つ道具®」は、製造現場で必要とされる情報を7つの視点から整理したものです。この視点には、位置(Location)、作業(Operation)、状況(Situation)、稼働(Availability)、数量(Count)、品質(Quality)、危険(Hazard)が含まれています。これにより、デジタルツールの導入かつ活用が容易になり、人の能力や機器の性能を最大限に活用することが可能です。
FsBPの特長
FsBPは、業務改善に向けたデータ活用基盤を構築できるオールインワンのシステムです。ファナック製CNCと他社製機器を、標準プロトコル(MTコネクト、OPCUA)を通じて簡単に接続し、現場のデータを整頓・保存できます。これにより、製造現場の稼働状況や故障状況をリアルタイムで把握しやすくなります。
さらに、FsBPの導入により、機械停止要因の詳細な把握や、稼働率の向上、また納品の遅れを未然に防ぐことが期待されます。特に、ファナック製のCNC機器であれば、5分で簡単に接続が可能です。このスピーディな導入が、企業の生産性向上に大きく寄与するでしょう。
実用性と利便性
「FsBP」は見える化に向けたダッシュボード機能も充実しており、ユーザー視点での高い利便性が評価されています。これにより、工場全体を遠隔から監視することが可能となり、業務改善のための情報を直ちに参照できる環境が整います。安全面でも、危険な場所やヒヤリハットの警告が可能であり、事故防止にも貢献します。
JMACのコンサルティング
JMACでは、FsBPを通じたIoTの導入支援だけでなく、IoT7つ道具に基づくコンサルティングを展開しています。これにより、企業がデジタル化を進める際に直面する課題に対するソリューションを提供し、実行可能な改善策を提案します。製造業とITの融合を図るこの取り組みは、多くの企業に新しい価値をもたらすでしょう。
結論
ミツイワのFsBPが「IoT7つ道具®」に認定されたことは、日本の製造業にとって大きな意義を持ちます。デジタル化が進む今、IoTを活用した生産現場の見える化や効率化は避けて通れない課題であり、その第一歩としてFsBPが選ばれたことは、企業にとって非常に喜ばしいニュースと言えます。これからも、JMACはIoT領域において、多くの企業の生産性向上を支援していくことでしょう。