国際バカロレア教育推進シンポジウムとは
2022年2月20日に、文部科学省の委託事業として開催される「第7回国際バカロレア推進シンポジウム」についてご紹介します。このイベントは、国内における国際バカロレア教育の拡充を目指し、教育関係者や一般の方々にオンラインで開放されます。
IB教育の目的と意義
国際バカロレア(IB)教育は、国内外で高い評価を受けているカリキュラムであり、学生たちに批判的思考や国際理解を促進することを目的としています。文部科学省が設置した IB教育推進コンソーシアムは、この教育の普及を積極的に推進しており、これまでにも多くのシンポジウムを開催してきました。
シンポジウムのプログラム
本シンポジウムでは、「国際バカロレア教育における探究的な学び」というテーマのもと、午前中は国際バカロレア機構による基調講演が行われます。講演では、IB教育がいかにして探究的な学びを促進するかが解説される予定です。また、全国の小・中・高等学校での具体的な事例も紹介されます。
午後は、「国際バカロレア学習成果の発表会」と題し、国内でIB教育を実施している学校や教員養成大学からの成果をプレゼンテーションするセッションが行われます。これにより、IB教育の実践がどのように行われ、どのような成果が得られているのかを広く知る機会が提供されます。
参加方法
このシンポジウムは完全オンラインで開催され、どなたでも自宅から参加できます。教育関係者や自治体、保護者、学生など、IB教育に興味がある方はぜひ参加されることをお勧めします。参加は無料ですが、事前登録が必要ですので、以下のURLから登録を行ってください。
参加登録はこちら
情報の共有と広がり
シンポジウムを通じて、IB教育の認識を深め、多くの方々にその重要性を伝えることが期待されています。受け入れられつつあるIB教育が、今後も国内で広がっていくことは、未来の世代にとって非常に意義のあることです。
教育の質を高めるための一歩を踏み出すこの機会をぜひお見逃しなく。参加方法についての詳細は、文部科学省の公式サイトをご覧ください。