ビーチクリーン活動
2020-09-24 11:00:10

千葉ポートパークでのビーチクリーン活動と環境教育の取り組みについて

環境保全に向けた新部署設立



三洋商事は、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化するため、2020年5月に「地球環境・未来創造部」を新設しました。この部署の設立は、通信機器やコンピューター類のリサイクル事業において98%ものリサイクル率を記録してきた同社の理念によるもので、今後は環境省が推進する「海ごみゼロウィーク」にあわせた清掃活動も展開しています。

ビーチクリーン活動の実施



圧倒的な参加人数が集まった「~SANYO SYOJI CO.,LTD.×Tokyo bay Beach club~」のビーチクリーン活動は、2020年9月13日に千葉ポートパークで行われました。この日は60人を超えるボランティアが集い、地域の海岸線に散らばったごみを拾いました。参加者の中には、家族で参加する人も多く見られ、さまざまな年齢層が一緒になって海の清掃に取り組む姿が印象的でした。

清掃活動では、ペットボトルやプラスチックの破片、ビニールやストローといった海岸のごみを1時間かけて回収。最終的にはなんと25袋分もの海ごみが集まりました。その後、海辺でのビーチヨガも楽しむなど、参加者は環境保全とリラクゼーションを同時に体験しました。参加者全員には、同社が制作した環境絵本『森の住人ハッパー』も提供され、環境への理解を深める機会となりました。

環境保全への姿勢



これまでの取り組みを通じて、三洋商事は「海ごみ」をはじめとする環境問題の重要性を広くアピールし、啓発活動にも力を入れています。2050年には海洋ごみの量が魚の量を上回ると言われており、海洋環境の保護は喫緊の課題です。

同社は、社内のエネルギーを100%再生可能エネルギーに切り替えるなど、自社の取り組みを社会に広める努力をしており、持続可能な社会づくりに貢献することを約束しています。

三洋商事のCSR活動



三洋商事は、エコ・ファースト企業としての誇りを持つとともに、様々なCSR活動にも関与しています。2008年に産業廃棄物処理業として初めて「エコ・ファースト企業」に認定され、リサイクルや環境教育についての活動を続けています。これに加えて、小学校や幼稚園への環境絵本の寄贈、エコスクールの開催、地域の森林保全活動への参加など、さまざまな方法で環境意識の啓発を続けています。

その中でも、特に印象的なのは不要になった電車の座席を再利用したソファの販売です。このソファは、地域の人々が思い出の詰まった車両の一部を日常生活に取り入れることができる新しい形のアップサイクルです。

結論



「地球環境・未来創造部」と三洋商事の活動は、単にリサイクルに留まらず、持続可能な環境への意識を高め、次世代への教育にも力を入れる姿勢が評価されています。今後も三洋商事は、海洋ごみの削減と環境問題に立ち向かうことを決意し、様々な活動を通じて未来の地球に「ありがとう」を伝えることを目指し続けます。

会社情報

会社名
三洋商事株式会社
住所
東京都千代田区有楽町1丁目12番1号
電話番号

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