商業施設向けリーシングDXシステムが進化を続ける
株式会社COUNTERWORKS(カウンターワークス)が提供する商業施設向けのリーシングDXシステム「ショップカウンター エンタープライズ」が、導入施設数1000を突破しました。これは、前年度の500施設を大きく上回る成長を見せ、商業施設の運営形態についての新しい潮流が生まれていることを示しています。
ショップカウンター エンタープライズとは
このクラウド型の業務支援システムは、テナントの誘致から契約手続き、請求に至るまで、リーシング業務に必要な機能を一括して提供します。デジタル技術を活用し、業務の効率化を図るとともに、商業施設の収益性向上を支援しています。2022年1月のサービスリリース以来、業界のニーズに応える形で機能が追加され続けており、最近では専門チームによるマーケティングコンサルティングも用意されています。
加速する導入の背景
この1年で導入数が倍増したのは、従来のショッピングモールや駅ビルに限らず、西友などの大手GMS(総合スーパー)業態にも拡大を見せたことが一因です。さらに、信頼性の高いクライアント企業での導入実績が他の商業施設への影響を与え、導入が加速しました。業界全体で「オンラインリーシング」への移行も進み、従来のプッシュ型のアプローチからの転換が特に重要視されています。
これからの展望
「すべての商業不動産をデジタル化し、商いの新たなインフラをつくる」というミッションを持つカウンターワークスは、今後もさらなるサービスの拡充を進める予定です。河谷 紘徳 CROは、商業施設の多様な運営ニーズに応じた機能の強化を図り、イベントや催事、常設区画のリーシングも積極的に行う方針です。
導入事例とサポート
カウンターワークスの「ショップカウンター エンタープライズ」の導入事例には、株式会社丸井や株式会社京王SCクリエイションなどがあります。詳細は各社の公式サイトで確認可能です。商業施設におけるDX推進に興味のある方は、専用の問い合わせフォームを通じて具体的な機能や導入スケジュールに関する資料を請求できます。
企業情報
カウンターワークスは東京都港区に本社を置き、商業施設のオンラインリーシング・クラウド管理システムの企画・開発・運営を行っています。さらなる業務の効率化を進めることで、商業施設の持続可能な運営支援を目指しています。