創造力を育む「ほんのれんフェア」が池袋で特別開催中！

2025年1月27日から3月23日まで、東京都豊島区にあるジュンク堂書店池袋本店で「ほんのれんフェア」が開催されます。このイベントは株式会社編集工学研究所と丸善雄松堂株式会社が提供するもので、特に問いを考え、対話する新しい読書体験を提供する「ほんのれん」の魅力を紹介します。

「ほんのれん」は、一畳サイズのライブラリーを企業や学校、地域コミュニティに設置し、毎月5冊の本とオリジナル冊子を提供する画期的なプログラムです。これにより、参加者は身近な問いについて本を通じて深く対話を行い、通常の会話では味わえない質の高い交流を楽しむことができます。この取り組みは、多くの会社や教育機関にとって、思考力やイノベーションを高める手助けとなっています。

また、今回の「ほんのれんフェア」では、一般には販売されていないオリジナル冊子をはじめ、全国の法人契約のみが対象だった「旬感ノート」や「百考本カタログ」を一冊から購入できる機会もあります。

フェアの特長

「ほんのれんフェア」として特別に開催されるこのイベントでは、毎月の問いや選書に基づいた小冊子『旬感ノート』が600円（税別）で販売され、テーマに沿ったおすすめの本が紹介されています。これまでに23号が発行され、『働くってなんだ？』や『ホントの自分？』などのテーマを扱っています。

更に、『百考本カタログ』は、編集工学研究所が選んだリベラルアーツの名著100冊をまとめた冊子です。こちらは1500円（税別）で販売され、各本の要約や写真が掲載され、興味のある読者には必見の内容です。

選書イベントも開催

「ほんのれんフェア」を記念して、選書イベントも開催されます。2025年2月9日と3月2日には「ほんのれん編集部」と書評家の渡辺祐真氏が参加する選書ツアーが行われ、参加者は編集部のメンバーたちと共に書店内を巡りながら、自分自身の問いを考え、読みたい本を見つける貴重な体験ができます。参加費は500円（税込）で、事前の申し込みが必要です。

ポッドキャストとオンライン読書会

さらに、「ほんのれん」はポッドキャスト『ほんのれんラジオ』も展開しており、毎週水曜日に更新されています。編集部のメンバーが様々な問いについて対話形式で本を紹介するこの番組は、Apple Podcastのブックカテゴリでランキング2位を獲得するなど、人気を集めています。そして、オンラインでの読書会「ほんのれんオンライン旬会」も定期的に開催されており、参加者同士で問いについて話し合う貴重な機会となっています。

「ほんのれんフェア」は、単なる書店での売り場ではなく、読書を通じて思考力を養い、対話を促進し、さらには創造力を育む場として多くの人々を迎え入れています。新たな学びの場を探している方には、ぜひこの特別なイベントを訪れてみてほしいです。池袋でのこの貴重な体験を通じて、皆さんの思考が広がることを期待しています。