工務店の力を引き出す実践型活動が盛岡で開催

住宅用断熱材を手掛ける株式会社FPコーポレーションは、2025年7月2日と3日に岩手県盛岡市で、工務店の技術力と営業力向上を目指したワーキンググループを実施しました。この取り組みは、住宅業界での経験や知識を共有し、工務店の事業強化を促進することを目的としています。

「FPの家」グループとは

「FPの家」グループは、高気密・高断熱住宅を全国で展開するボランタリーチェーンです。各加盟工務店は「FPの家」の理念に賛同し、高品質な住まいの提供に力を入れています。グループ内での情報共有やノウハウの交換により、加盟工務店の技術向上を図る取り組みが行われています。

開催概要と活動内容

今回のワーキンググループにおいては、単なる情報提供にとどまらず、実践に重きを置いたプログラムが展開されました。

7月2日：IWATEなないえプロジェクト

この日は、地域の特性を活かしたモデルハウスの視察が行われました。参加者は先進的な住まいづくりの技術やデザイン、さらには顧客へのアプローチ方法について学んだのです。実際の現場を通じて、各工務店は自社の強みを発揮するためのヒントを得ることができました。

7月3日：受注戦略とAI活用セミナー

この日には、現場での学びを経て、営業力向上を目指すセミナーが実施されました。岩手県のサトコンホーム株式会社が紹介した地域密着型営業戦略や、モデルハウスの活用方法に関する具体的なノウハウが共有されました。さらに、富山県の株式会社山下ホームからは、AIを活用した業務効率化と顧客対応向上の取り組みについての勉強会が行われ、参加者全員が新たなビジネス機会を探る貴重な時間となりました。

繋がりと成長のビジョン

FPコーポレーションは、「FPの家」グループを通じて、全国の加盟工務店の技術力と営業力の向上を支援し、住宅業界全体の発展に寄与しています。今回の盛岡でのワーキンググループも、具体的なノウハウの共有に留まらず、AI技術という新しい視点を提供することで、参加工務店の成長を後押ししました。

参加の呼びかけ

「FPの家」グループでは、高性能住宅の提供を超えて、工務店が直面する課題を解決し、持続可能な事業成長を目指す様々な取り組みが行われています。地域に密着しながらも全国の仲間と連携し、互いの強みを活かして発展を続ける「FPの家」の活動に興味のある工務店様は、ぜひ公式ウェブサイトからの問い合わせをお待ちしております。

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