中学生のための職業体験プログラムが富良野で実施
2024年10月17日(木)、富良野市のラビスタ富良野ヒルズにて、富良野市立富良野西中学校の中学生を対象とした職業体験プログラムが開催されます。このプログラムは、ビジネスホテル「ドーミーイン」を運営する株式会社共立メンテナンスが実施しており、学生たちにホテル業界の実際の業務を体験してもらうことを目的としています。
プログラムの概要
「ドーミーイン」では、2019年から中・高校生を対象に、ホテル業界の魅力や仕事内容を学ぶ機会を提供してきました。このプログラムでは、参加者がフロント接客や客室の準備といった実務を通じて、職業観を育むことができるよう工夫されています。
今回の職業体験の導入は、富良野西中学校からの依頼によるもので、地域の学生に向けて実施されることとなりました。共立メンテナンスは、参加者が楽しく学びながら、将来の職業についての考えを深められるよう取り組んでいきます。
実施内容
プログラムの日程は2024年10月17日の10:00から15:00までとなっており、以下の内容が予定されています:
- - 座学:ホテル業界の概要や働く魅力、各部署の役割について学ぶ。
- - 体験内容:フロント受付業務や接客マナーの学習、客室チェックや大浴場のオープン準備などを実践。
参加学生の声
職業体験に参加する子どもたちからは、期待の声が寄せられています。一人の学生は「ホテルで接客している人がかっこいいと思ったので、ドーミーインでの経験を希望しました。礼儀や敬語について学びたいです」と語っています。また、別の学生は「フロント以外の職務にも興味があります。何をしているのか知りたいですし、ホテルでの楽しさややりがいについて聞きたいです」といった感想を述べています。
支配人の思い
ラビスタ富良野ヒルズの支配人・大上洋次氏は、「この職業体験を通じて基本的なマナーや接客スキルを学んでもらいたい。良いサービスは、スタッフ同士の良好なコミュニケーションから生まれる」と強調しています。この機会が学生にとって有意義な経験となることを願っています。
今後の展望
共立メンテナンスは、このような職業体験プログラムを通じて、国連のSDGs提唱する「質の高い教育」を推進し、若い世代の職業観を育むために力を入れています。
まとめ
富良野市のラビスタ富良野ヒルズでの職業体験プログラムは、地域の生徒に対して未来のキャリアについて考える貴重な機会を提供します。このプログラムが学生たちの成長につながり、将来の観光業界の発展に寄与することを期待しています。