SEMICON Japan 2025で潤工社が先進の半導体技術を発表

潤工社がSEMICON Japan 2025に出展

株式会社潤工社は、2025年12月17日から19日まで東京ビッグサイトで開催される「SEMICON Japan 2025」に出展します。この展示会では、半導体製造やAIデータセンターに関連する先進技術を一堂に紹介し、クリーン性や安定稼働、安全性など、重要な課題に対するソリューションを提示します。

潤工社は、茨城県笠間市に本社を置き、半導体製造装置や検査装置、さらにはウェハFABやPKG基板製造向けの高信頼製品を提供してきた実績がある企業です。同社の製品は、超低アウトガスケーブルや検査ケーブル、PFAチューブ、冷媒・ガス配管、液漏れ検知システムなど、多岐にわたる分野で採用されています。これらの技術は、EUVを含む前工程プロセスだけでなく、後工程においても活用され、製造プロセスのクリーンさと安全性を確保するのに寄与しています。

近年、AIの普及に伴い、潤工社は高性能サーバーやデータセンターの冷却ユニットなどの分野にも進出しています。これにより、熱管理や信頼性評価、安全性の観点での対応が求められるようになりました。展示会では、これらの製品ソリューションを「半導体」から「AIデータセンター」までの一連のバリューチェーンとして体系的に紹介する予定です。

潤工社の強みは、高性能で高精度な製品作りとカスタマイズ力にあります。これにより、クリーン性の確保や製造プロセスの安定化、安全で持続可能な運用を実現し、半導体産業全体の発展に寄与することを目指しています。

主な展示製品

1. クリーンケーブル - 超低アウトガスケーブルや複合平型ケーブル、低発塵ケーブルなど。
2. 冷却・温度制御 - フッ素ポリマー熱交換器。
3. 安全監視 - 液漏れ検知システム。
4. 信頼性評価 - 高周波同軸ケーブルなど。

潤工社の「Junkosha」ブランドの下、これらの先進技術がどのように私たちの生活や産業に貢献するのかが注目されます。

SEMICON Japan 2025の基本情報

- 会期: 12月17日（水）～12月19日（金）
- 時間: 10:00～17:00
- 会場: 東京ビッグサイト
- 潤工社ブース: 西展示棟3ホール W3552
- 事前参加登録: 必要

詳細については、公式ウェブサイトを参照してください。 SEMICON Japan 2025

株式会社潤工社の概要

潤工社は1954年に創業され、「比類ない価値を創造し、社会を豊かに潤す」という理念のもと、フッ素ポリマーなどのハイパフォーマンスポリマーを用いたワイヤやケーブル、チューブ、フィルム、射出成形品などを提供しています。この技術は、医療、半導体・精密機械、情報通信、環境・エネルギー、航空・宇宙など多様な分野で応用され、各分野の課題解決に寄与しています。現在、日本を含む9拠点で718人のアソシエイトが、47カ国と地域で事業を展開し、150を超える特許を保有しています。