新拠点と倉庫管理
2024-12-06 10:38:10

郵船ロジスティクス英国新拠点に先進倉庫管理システム導入

郵船ロジスティクス株式会社が、英国ノーサンプトンに新たなロジスティクスセンターを開設することを発表しました。同社は、マンハッタン・アソシエイツの最先端倉庫管理システム「Manhattan Active® Warehouse Management」を導入し、効率的で自動化された物流業務の展開を目指します。この施設は、今後2025年度中に稼働を開始する予定です。

郵船ロジスティクス株式会社は、日本に本社を置き、グローバルに展開している物流企業です。1955年に設立以来、46の国と地域に650以上の拠点を持ち、340万平方メートル以上の倉庫スペースを提供しています。海上・航空貨物輸送、倉庫保管、配送、サプライチェーンマネジメントといった多様なサービスを展開しており、業界において高い信頼を築いてきました。

今回新設されるロジスティクスセンターは、約111,000平方メートルの広さを持ち、最新のオートメーション技術が導入されます。ITディレクターのルドヴィク・ファコムプレ氏は、マンハッタン・アソシエイツとの20年にわたる信頼関係を背景に、この倉庫管理システムの導入が理にかなった選択であることを強調しました。また、同システムはクラウドネイティブなマイクロサービスアーキテクチャに基づいており、高い柔軟性と拡張性を誇ります。これにより、新しいロジスティクスセンターでの自動化やフルフィルメント課題に対しても、的確に対応できるとしています。

さらに、マンハッタン・アソシエイツの北ヨーロッパ担当VP、クレイグ・サマーズ氏は、Manhattan Active Warehouse Managementの導入が、倉庫業務、輸送、ヤード、労務管理を一元的に統合するための重要なステップであると述べています。郵船ロジスティクスとの連携により、設計から運用、アフターケアまで全面的にサポートする計画です。

新たなセンターの開設によって、郵船ロジスティクスは最先端の技術を活用し、業務効率を向上させるだけでなく、グローバルなロジスティクスサービスのさらなる向上を図る意向です。企業の成長や収益を確保するために、マンハッタン・アソシエイツが提供する先進的な技術を最大限に活かしていくことでしょう。

郵船ロジスティクス株式会社は、日本郵船株式会社のグループ企業であり、業界での長い歴史を背景に、信頼性の高いサービスを提供しています。将来的な成長を見据え、国際的な展開を続けていく中で、サプライチェーンマネジメントにおける新たなイノベーションを追求し続ける姿勢が見受けられます。最新技術の導入とパートナーシップを通じて、今後の成長を確かなものにしていくことでしょう。


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会社情報

会社名
マンハッタン・アソシエイツ株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-1-20虎ノ門実業会館2階
電話番号
03-6205-7400

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