さがみこファームが提供する新しいSDGs体験プログラム
相模原市に位置する株式会社さがみこファームは、現在注目されている農業と環境保護を融合させた先駆的な取り組みを行っていることで知られています。この度、さがみこファームは2023年に市長賞を受賞した「さがみはらSDGsアワード2023」を受けて、学校団体や企業向けの新しい体験プログラムを発表しました。このプログラムは、SDGs(持続可能な開発目標)を参加者が実際に体験しながら学べる内容となっています。
さがみこファームは、相模原市山間部で耕作放棄地を再生し、農産物と自然エネルギーの同時生産を実現する「ソーラーシェアリング農園」を導入しました。ここでは、36種類のブルーベリーを栽培しており、2023年6月には体験型農園『さがみこベリーガーデン(SBG)』がオープンし、多くの人々が訪れています。
体験プログラムの魅力
さがみこファームの体験プログラムは、以下の点で特に魅力的です。
- - 充実した体験内容:農業の現場を訪れることで、実際に食とエネルギーの関連を学ぶことができます。自動化された潅水や施肥システムを見学しながら、高品質の果実を安定して生産する方法についても学べます。
- - 地元との連携:地域コミュニティと連携し、災害時の避難場所としての利用や地元の学校との協力など、多様な形で地域に貢献しています。これは学びだけでなく、地域社会の絆を強めるためにも重要です。
- - ブルーベリーの試食:シーズン中には、500円玉ほどの大粒のブルーベリーを試食することも可能で、多くの参加者に楽しんでもらえる体験が用意されています。
アクセスの良さと多様な受け入れ体制
相模原市は交通の便が良く、東京や神奈川からのアクセスも抜群です。圏央道相模原ICや中央道相模湖東ICからも近く、日帰りでの訪問が可能です。年齢や学習進度に応じたプログラムが用意されるため、小学生から大人まで多様な参加者が受け入れられます。さらに、他の施設との連携により、1日・2日のツアーも組成可能です。
結論
さがみこファームは、SDGsを体験のなかで学ぶ機会を提供することで、未来の持続可能な社会へ向けた意識を高めることに寄与しています。この企業の取り組みは、若い世代が環境問題や食の重要性を理解する良い機会であり、社会全体が直面する課題への解決策をともに考える場となることでしょう。興味がある方は、ぜひ体験プログラムに参加してみてはいかがでしょうか。詳細については、さがみこファームの公式ウェブサイトを訪れてみてください。