劇団なのぐらむの新作が迫る!
劇団なのぐらむの第48回公演『覆水未だ盆に返らず』が2025年5月29日から6月1日までの間、豊島区のシアターグリーンで上演されます。この作品は、土地の買収をテーマにした一幕物のサスペンスコメディで、小さな町の人々がそれぞれの立場から寄せる意見が交錯していく様子を描いています。
サスペンスコメディの新境地
公演の詳細によると、滑稽でありながら悲しみや恐ろしさも宿るストーリーは、観客に人間の営みについて考えさせる一考察でもあります。場面ごとに描かれるリアルな状況は、まるで観客自身がその場面を見ているかのような感覚をもたらします。
1977年に創立されたこの劇団は、27年間にわたり一幕物のコメディにこだわり続けており、その革新性は多くのファンを魅了しています。新作に期待が高まります。
公演詳細
上演日程
- - 5月29日(木) 19:30
- - 5月30日(金) 19:30
- - 5月31日(土) 14:00 / 18:00
- - 6月1日(日) 15:00
受付開始は開演1時間前から、開場は開演30分前から。上演時間は約1時間30分です。
チケット情報
公演チケットは、カンフェティで発売中です。早期購入特典として、カンフェティユーザーは1,000円の割引を受けることができ、前売り価格が4,000円のところ3,000円で入場可能です。チケットの詳細や購入方法は、公式ホームページを訪れてご確認ください。
出演者とスタッフ
出演者には染谷綾子、藤塚啓、杉山朱里、古川日菜子などが名を連ねており、演出は鈴木実が担当します。舞台美術や音響、照明など、全てのスタッフが一丸となって作り上げるこの作品は、見る者に強い印象を与えることでしょう。
劇団なのぐらむとは
劇団なのぐらむは1998年に旗揚げされ、以来定期的に年2回公演を実施しています。これまでの作品は多岐に渡りますが、コメディの中にも深いメッセージ性を持つものが多く、観客の心に残る演劇を提供してきました。
新作『覆水未だ盆に返らず』が、どのようなストーリーで私たちを楽しませてくれるのか、期待が高まります。ぜひ、シアターグリーンでこの機会をお楽しみください。