体内時計の日の真実
2015-03-30 11:30:01

「体内時計の日」に発表、ドコモヘルスケアが探る生活リズムの新常識

体内時計の日の調査結果からみえる新たな生活リズム



毎年、3月31日は「体内時計の日」とされています。この日に合わせて、ドコモ・ヘルスケア株式会社が行った調査の結果が発表されました。この調査では、20代以上の男女231名を対象に日常の行動に関するデータを収集し、生活リズムや健康状態の関連性について探りました。

調査の目的と手法



ドコモ・ヘルスケアが提供する「からだの時計 WM」や「ムーヴバンド2」というスマートフォンサービスを使用します。「からだの時計 WM」は、体内時計を整えるためのアドバイスを提供し、「ムーヴバンド2」は日々の歩数や消費カロリー、睡眠時間を計測します。

今回の調査は、4月からの新生活の準備に向けて、自己管理に役立つ情報を整理する目的で実施されました。

調査結果の要点



50代女性の生活リズムの乱れ


意外なことに、調査の結果、50代女性が20代男性に次いで生活リズムが乱れていることが明らかになりました。独身を謳歌していた20代と異なり、50代女性は子育てから解放され、新たな生活を楽しむ最中にあるのかもしれません。これは、彼女たちが「第二の青春」を謳歌している証とも言えるでしょう。

年収が高いほど歩数が増加


年収が1,000万円以上の人は、1日平均8,500歩以上歩いていることが分かりました。一方、年収400万円未満の人は、同じ期間中に比べて1,500歩も少ない結果が出ました。このことは、年収が生活習慣にも影響を与える可能性を示しており、健康的な生活を送るためには意識的な行動が求められることを再認識させられます。

健康志向の強い血液型


興味深いことに、血液型別に見ても違いが見られました。O型は平均歩数が最も少ないにも関わらず、消費カロリーは他の血液型に比べて最も多かったのです。どうやら、O型は他の血液型に比べ、歩くよりも速く移動することが多いのかもしれません。

お酒好きは歩く量が多い?


また、お酒を好んで飲む人の方が、飲まない人よりも1日平均1,000歩以上多く歩いているという結果も。ついつい飲みすぎて帰り道を遠回りしてしまうのかもしれません。この点は、社交的な生活様式にも関連がありそうです。

魚派の健康志向


さらに、ペットの種類による移動距離にも驚きの結果が。犬を飼っている人がよく歩くと思われがちですが、実は魚派の人が最も多く移動していることがわかりました。これは、魚派がより健康志向である可能性を示唆しています。

調査の意義



この調査は、多くの人が日常的に行う健康管理への関心を高める良い機会となりました。生活リズムを意識することは、健康管理やダイエットの第一歩です。ドコモ・ヘルスケアのサービスを利用することで、自分自身の健康状態を把握し、より良い生活を送るための手助けとなるでしょう。

今後も、こうしたデータを基にしたさまざまな健康に関する提案が行われることを期待したいと思います。

会社情報

会社名
ドコモ・ヘルスケア株式会社
住所
東京都渋谷区恵比寿1-19-19恵比寿ビジネスタワー4F
電話番号
03-6721-7534

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