鴨葱書店が京都にオープン
2024-04-16 10:00:02
京都東九条に新書店「鴨葱書店」オープン!言葉と出会う空間が誕生
京都東九条に新たな書店「鴨葱書店」がオープン
2024年5月1日、京都の玄関口である東九条に、新しい書店「鴨葱書店」がオープンしました。京都駅から徒歩圏内、鴨川からもほど近い場所に位置する同店は、選りすぐりの書籍が並ぶ、訪れる人を魅了する空間です。
「ハレとケ」の調和がコンセプト
店名の由来は、店主である大森皓太さんによると「ハレとケの本の調和」を表しているとのこと。日常の喧騒を忘れさせてくれるような、穏やかな雰囲気の中で、読書を通して心豊かな時間を過ごせる場所を目指しているそうです。店内は、落ち着いたトーンでまとめられており、ゆっくりと本を選べる空間が確保されています。
書店店主・大森皓太さんの経歴
大森さんは1995年兵庫県生まれ。大学時代には書店や出版社でアルバイトを経験し、卒業後は一般財団法人出版文化産業振興財団にて読書推進活動に従事しました。その後、2022年9月には東京都三鷹市に「UNITÉ(ユニテ)」をオープン。その経験を活かし、今回の「鴨葱書店」開店に繋がったそうです。大森さんの読書に対する情熱と、本に対する深い愛情が感じられる書店となっています。
多様なイベント開催の可能性
「鴨葱書店」では、書籍販売に加え、オリジナルグッズの販売なども行う予定です。今後の展開としては、著者や出版社との連携によるトークイベントやワークショップなどの開催も検討されており、単なる本屋という枠を超えた、地域に根差した文化発信拠点としての役割も期待されています。
株式会社QANDOによるサポート
「鴨葱書店」の運営は、東京と京都に拠点を置くクリエイティブカンパニー、株式会社QANDOがサポートしています。同社は、クライアントのブランディングデザイン支援や自社プロジェクトの運営を通して、独自の価値創造を追求しています。今回の「鴨葱書店」も、その取り組みの一環として位置付けられています。
「UNITÉ」からの学び
大森さんは、以前運営していた「UNITÉ」での経験から、読書の楽しさを伝えることの重要性を学んだそうです。「UNITÉ」では、著者や出版社と連携してトークイベントを開催するなど、従来の小売としての本屋像からのアップデートを目指していました。その経験と学びを活かし、「鴨葱書店」ではより地域に密着した、人々が集まる場所づくりを目指しているとのことです。
アクセス
「鴨葱書店」は、京都駅から徒歩圏内、鴨川からもほど近い東九条に位置しています。アクセスも良好で、多くの人々が気軽に立ち寄れる場所となっています。
まとめ
「鴨葱書店」は、単なる書籍の販売場所ではなく、人々が集い、言葉を介して繋がり、心豊かな時間を過ごせる場所です。大森さんの熱意と、株式会社QANDOのサポートによって生まれたこの空間は、京都の新たな文化拠点として、今後ますます注目を集めることでしょう。ぜひ、足を運んでみてください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社QANDO
- 住所
- 東京都目黒区中目黒1-3-12
- 電話番号
-
03-3719-0226