ナインアウト、AIによる顧客接点を進化させる新機能を発表
ナインアウト株式会社は、AIを活用した新しい顧客接点業務を実現する「Headless Form」と「Headless Analytics」の先行提供を開始しました。このサービスは、Anthropic社が提供するAIモデル「Claude」との対話を通じて、フォームの設計から回答収集、さらにその分析までを一貫して行えるものです。
提供内容と背景
生成AIの急速な普及に伴い、企業や組織における業務効率化が進んでいます。個々の業務がAIエージェントによってサポートされる一方で、組織全体の生産性を高めるためには、散乱しがちなデータを統合し、AIを効果的に活用するための環境が求められています。ナインアウトはこれまで、様々な顧客接点で人とデジタルのつながりを追求してきましたが、今回の新機能はその集大成とも言えるものです。
「Headless Form」では、AIエージェントとの対話だけでその場で必要なフォームを設計し、公開することができます。設計から公開までを一貫して行えるため、業務の迅速化が期待できます。また、「Headless Analytics」では、集まった回答データをそのままAIとの対話を通じて集計し、分析することができます。これにより、隠れた顧客の声を即座に意思決定に活用できる示唆へと変換することが可能になります。
ナインアウトのビジョン
同社の代表である石野真吾氏は、「顧客の声を機会に変える」というミッションのもと、AIインターフェースの開発を進めてきたと述べています。業務の主体が「人」から「AIエージェント」に移行する今、この新しいコネクタは、その知見を活かした重要な一歩になると考えられています。石野氏は「ご利用者がフォーム作成から顧客の声の分析までを一貫してAIエージェントとの対話で完結できる世界を早期に実現します」と語っています。
今後の展望
ナインアウトは今後も「Agent Interface」構想に基づき、AIエージェントや関連機能の拡大を進めていく予定です。顧客接点で収集されるあらゆる「顧客の声」をAIエージェントを通じて経営の意思決定や事業成長に活かすことで、AI時代における新たな顧客体験と労働生産性の向上に貢献していくとしています。
Agent Interfaceについて
「Agent Interface」は、外部のAIエージェントと接続し、組織内外のデータを統合・学習するための環境を整備します。これにより、各組織の文脈に応じてAIエージェントを効率的に活用できるようになります。
ナインアウト株式会社の概要
ナインアウト株式会社は2014年に設立され、東京都港区に本社を置いています。同社は「Ask One」や「CREATIVE SURVEY」、「Fan Fan Fan」といったサービスを通じて、顧客接点におけるデジタルと人とのスムーズな連携を実現しています。