育休に新たな風
2024-09-30 19:35:46

第2子以降の育休者は子どもとのアクティブな時間を求める傾向

第2子以降の育休者に見るアクティブな育休生活



育児と育休の不安は尽きませんが、育休中でも積極的に活動したいという思いを持つ親が増えています。これは、育休コミュニティ「MIRAIS」が行った調査によって明らかになりました。調査では、115名の産・育休者を対象に、育休中の意識やニーズについて尋ねました。その結果、第1子の育休者に比べて、第2子以降の育休者がより多くのアクティビティを望む傾向が見受けられました。

調査の背景



2020年の新型コロナウイルスの影響で、人々の生活様式は大きく変わりました。外出自粛や対面を避ける状況が続いたことで、友人や他の育児中のサポーターとの交流を求める声が高まっています。2023年にはこの状況が徐々に改善され、育休中の親たちのニーズを再度調査することとなりました。

調査結果の概要



第2子以降の育休者の特性



調査の結果、特に注目すべきは、第2子以降の育休者の活動意欲の高さです。彼らは「育休中にやりたいこと」の選択肢を、なんと第1子の育休者の1.7倍も選んでいます。多くの育休者が、親子での外出や旅行を望んでおり、第2子以降の育休者はその傾向が特に顕著でした。

また、育児に関する不安も共通していることがわかりました。第1子の育休者は「出産や育児についてわからないことが多い」と感じている人が多く、地域交流や同じ境遇の親とのつながりを重視しています。これに対して第2子以降の育休者は、「上の子の世話をしながら下の子を育てることができるか不安」といった声が7割を占めました。

家事と育児のバランス



パートナーとの家事育児の分担についても、両者とも5割以上が不安を感じているという結果が出ました。これはフルタイムで仕事を持ちながら育児をする中で、協力が必要不可欠であることを示しています。特に第1子の場合、育休中の過ごし方や復職の準備に対する不安が多く見られました。

まとめ



「育休はただの休暇ではなく、成長の時間にすべき」という考えが広がる中、MIRAISの活動は大いに意義があります。また、育休者同士での交流を促進することで、育児の不安を軽減し、より充実した育休を過ごすことができる環境づくりに貢献しています。ぜひ、同じ悩みを持つママたちと意見交換し、新しい挑戦をしてみてはいかがでしょうか。子どもと共に過ごす時間を大切にしながら、意義のある育休を作り上げていきましょう。


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会社情報

会社名
育休コミュニティ MIRAIS
住所
神奈川県川崎市中原区井田1−34−43
電話番号
090-8057-7492

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