ウイスキー文化研究所での初のワインセミナー開催!
ウイスキー文化研究所が、初のワインセミナーを9月13日(土)に開催します。このセミナーでは、中国ワインの魅力を広く伝えることを目的としており、特に注目すべき点が多く、今据えられている国際的な評価にも基づきます。講師には、中国におけるワインの専門家である袁 景龍(エン ケイリュウ)氏を迎え、幅広い知識を持つ彼から直接学べる貴重な機会です。
セミナーの詳細
- - 日時: 2025年9月13日(土) 13:00〜15:00
- - 場所: ウイスキー文化研究所セミナールーム(東京都渋谷区広尾1-10-5、テック広尾ビル2F)
- - 定員: 40名
- - 参加費: 5,500円(税込)
このセミナーは、バーテンダーや酒販関係者だけでなく、一般の愛好家の方々も広く参加可能です。また近年、中国ワインは国際的なコンクールで賞を受賞するなど、世界の注目を集めています。参加者は、このセミナーを通じて中国ワインの歴史や特長、製造に関する深い理解を得ることができるでしょう。
中国ワインの魅力
中国には900以上のワイナリーがあり、その中から袁氏が厳選したワインをセミナーで紹介します。具体的なラインナップとしては次のようなアイテムがあります:
- - チャンユー・リースリングR158: 1892年創業の張裕(チャンユー)による辛口白ワイン。アジア最大の規模を持つワインメーカーによって製造されています。
- - 四姑娘山・シャルドネ: 厳しい自然環境で育てられたシャルドネを使った珍しいワイン。自然のテロワールが楽しめます。
- - 好勢(ハオシー)マルスラン: カベルネ・ソーヴィニョンとグルナッシュの交配種「マルスラン」で造られた赤ワイン。国際青年コンクールで評価された実績を持つ魅力的な品です。
また、最後には山東省で約100年の歴史があるブランデーのテイスティングも行われ、充実した内容に仕上がっています。
講師プロフィール
袁 景龍(エン ケイリュウ)氏は内モンゴル出身で、2015年に日本にやって来ました。大学院で社会学を専攻しながら、様々なお酒との出会いを通じて酒文化への興味を深めてきました。2015年に国内の大手酒販店での経験を経て、2025年に中国酒の魅力を広めるために「China Drinks」を設立。現在は中国産のワインや酒類を日本市場に紹介しています。彼の経験や知識を直接学べるこのセミナーは、特に中国ワインに興味のある方には見逃せない機会です。
この機会に、中国ワインの世界を深く知り、テイスティングを通して新たな発見を得てみてはいかがでしょうか。皆様のご参加を心よりお待ちしております!