市川市の魅力を再発見!
2025年10月4日、市川市にて『Rethink Creator PROJECT』が開催されました。本プロジェクトは市川商工会議所青年部と市川市の後援のもと、地域活性化を目指した取り組みとして実施されました。当日はデザインや地域の情報発信に興味を持つ40名の参加者が集まり、3名のプロ講師と共にそれぞれの視点で市川市の魅力を表現するポスターを作成しました。
活気あふれるワークショップ
本セミナーは、デザイン初心者でも参加しやすい内容で構成されています。講師には、ブランディングやWeb広告制作の経験が豊富な下田裕美さん、市川市を拠点とし地域プロジェクトを運営する佐藤ヒロックさん、森弥生さんが登壇。それぞれの専門知識を生かし、地域の魅力を引き出す手法を学びました。
参加者は小グループに分かれ、「地元の魅力」をキーワードにキャッチコピーを考案しました。その内容をもとに、講師たちがライブデザインを行い、実際にポスターが完成するというプロセスを体験しました。ポスターの題材としては、市川市の特産である「市川の梨」、祭礼文化を象徴する「行徳の神輿」、動植物のテーマである「市川市動植物園」が取り上げられました。
デザインの楽しさを体験
ワークショップでは、参加者がキャッチコピーを作成し、その後のデザイン工程ではリアルタイムでのフィードバックが行われました。講師が選んだキャッチコピーは、その場でデザインに落とし込まれ、参加者もデザインの面白さを実感する機会となりました。「文字のサイズや装飾が印象を変える」といった手法も紹介され、参加者たちは熱心にメモを取り、意見交換が行われました。
参加者からの高評価
セミナー終了後のアンケート調査では、参加者の満足度はなんと97.4%を記録しました。また、94.9%が情報発信やデザインに取り組む意欲があると回答しており、セミナーの成功を裏付けています。
参加者の中には、「身の回りのことを見直すきっかけになった」「デザインの楽しさを体験できた」といった声も多く寄せられました。
講師の魅力
進行役を務めた下田裕美さんは、数々のデザインプロジェクトに関与した経験を持ち、独立後はスタートアップためのブランディングを指導しています。地域講師である佐藤ヒロックさんと森弥生さんは、夫婦で立ち上げたクリエイティブファームを通じて、市川市の文化と魅力を引き出しているプロフェッショナルです。
まとめ
今回は市川市の魅力を最大限に引き出すことを目指したセミナーでしたが、新たなアイデアや視点を共有できた場となりました。このような取り組みが地域の活性化にどのように寄与するのか、今後も注目していきたいと思います。具体的な成果物となるポスターは、公式サイトやSNSで公開される予定ですので、ぜひ楽しみにしていてください。