H&Hホールディングス、吸収合併を発表
株式会社H&Hホールディングスは、2023年10月1日をもって、グループの再編を実施することを正式に発表しました。この再編により、グループ全体の訪問看護サービスの質を向上させ、より多くの皆様に高品質なサービスを提供することを目指します。
1. グループの理念と現状
H&Hホールディングスは、設立以来「Happy(幸せ)でHealthy(健康的)な社会」の実現を目指してきました。その理念をもとに、精神科に特化した訪問看護ステーション「デライト」の運営を中心に、相談支援事業や就労支援事業、障害者雇用支援事業も行っています。グループには、現在8社の連結子会社が存在し、それぞれが訪問看護サービスの地域密着型の展開を推進しています。
2. 吸収合併の要点
今回の吸収合併は、合併契約が2023年5月11日に締結され、10月1日に効力を持ちます。合併方式は、H&Hホールディングスを存続会社とする方式で、これによりH&H葛飾、H&H大森・蒲田、H&H世田谷、H&H新宿、H&H江東、H&H調布、H&H練馬の7社は解散することとなります。
3. 合併の目的
当社は、管理部門の共同業務の統合によりコストを削減し、業務プロセスの効率化を実現することを目的としています。また、各社に分散していた経営資源を集約し、一層のサービス品質の向上を実現することで、企業の競争力を強化していく方針です。これにより、グループ全体の収益性を向上させ、持続的な成長を目指します。
4. 新体制の展開
スムーズなサービス遂行を図るため、吸収合併による新体制では、典型的な訪問看護事業を引き継いでいくこととなります。特に、障害者雇用支援事業を行う株式会社H&G(東京都千代田区、代表取締役 檜垣慎司)も引き続き連結子会社として、グループの一員としての役割を担設定されます。
この新体制によって、H&Hホールディングスは一層のサービス品質の向上を図ると共に、多様なニーズに応えるための体制を整えていくこととなります。より良い訪問看護サービスの提供を目指して、今後の展開にご期待ください。
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