GENEROSITYが株式会社MMTを子会社化し映像制作とXR領域を強化

株式会社GENEROSITY、MMTを子会社化で映像制作の未来へ

東京都港区に本社を構える株式会社GENEROSITYは、映像制作企業の株式会社MMTの全株式を取得しました。この事業買収を受け、GENEROSITYは映像制作およびXR（拡張現実）領域に本格的に参入することを発表しました。2025年7月30日付けのこの取得は、同社が新たなブランド体験を設計するための戦略的なステップと位置付けられています。

MMTとGENEROSITYの強み

GENEROSITYは、企業のリアルとバーチャルを融合させた体験をデザインすることを目的とした「TREASURE EVERY MOMENT」を掲げています。これまでに国内外の大手企業やハイブランドとのコラボレーションを通じて、多数のリアルイベントやデジタルコンテンツを手がけてきました。一方、MMTもまた、アーティストやブランドのイベント映像制作に特化し、ライブ配信やIP事業にも進出しています。この両社の強みが合わさることで、両者のブランド力が一層強化されることが期待されています。

株式取得の背景

GENEROSITYは、ブランディングの映像価値の重要性を理解し、クライアントからの映像コンテンツに対するニーズの高まりを受け、MMTのグループ化を決定しました。MMTの持つ豊富な制作経験と創造性は、GENEROSITYの顧客価値向上のみならず、事業の拡大に寄与すると考えられています。

XR領域への進出

MMTは、バーチャルイベントやメタバース空間においてXRコンテンツ制作を得意としています。GENEROSITYは、CGI技術を駆使してリアルとバーチャルの世界を融合させたプロモーションにおいて強みを持っており、両社が一緒になることで、さらに競争力が高まるでしょう。今後の市場拡大が見込まれるXR領域において、GENEROSITYは確固たる地位を築くことを目指しています。