渡部氏、宇宙業界へ進出
2025-02-17 10:44:40

元日本M&Aセンターの渡部恒郎氏がスペースデータのアドバイザーに就任し、宇宙業界へ新たな道を切り開く

元日本M&Aセンター取締役の渡部恒郎氏がスペースデータのアドバイザー就任



株式会社スペースデータは、元日本M&Aセンターの取締役である渡部恒郎氏をアドバイザーとして迎え入れたことを発表しました。これは、同社が宇宙をインターネットのように身近なインフラに変革する「宇宙の民主化」を目指すための一環です。渡部氏は100件以上のM&Aを成功させた実績を持ち、特に業界再編や業界特化型のM&Aにおける専門家として知られています。

スペースデータは、宇宙経済圏の構築を見据え、宇宙と他産業の連携を強化することで事業を拡大する姿勢を持っています。そのため、M&Aや資本業務提携の機会を積極的に模索し、同社の技術やサービスをさまざまな分野に展開する予定です。渡部氏の知見を活かし、スペースデータはより効果的なM&A戦略を練り、実行に移す上での基盤を固めることができます。

渡部氏は就任にあたり、「スペースデータという宇宙への大きな挑戦をしている企業の支援をさせて頂けることを幸せに思います」とコメントしました。彼は、IT業界とさまざまな産業とのつながりが深まっている今日、宇宙スタートアップがグローバルに存在感を示しているとの先見の明を持っています。

今後、宇宙と各産業との連携が進む中で、国家の力量をも左右するような新たなビジネスが誕生すると予測しています。渡部氏は、スペースデータがこの業界においてリーダーシップを発揮できるように支援していく意欲を表明しています。

渡部恒郎氏の経歴


渡部恒郎氏は京都大学経済学部卒業後、2008年に日本M&Aセンターに入社しました。2020年には同社最年少で取締役に就任し、国内時価総額が1兆円を超える企業において最年少の常勤取締役としても知られています。M&Aプレイヤーとして、彼は2010年から2013年にかけて全社最優秀社員賞を受賞し、8年間で100件以上のM&Aに関わってきました。特に、中堅・中小企業M&Aの分野での第一人者として評価されています。2023年には取締役を退任した後、プロ経営者として株式会社BuySell Technologiesの社外取締役を歴任し、企業価値向上に向けたアドバイスを提供しています。

スペースデータのビジョン


株式会社スペースデータは、宇宙を「民主化」し、すべての人々が利用できるインフラを整備することを目指しています。具体的な取り組みとして、デジタルツイン技術を活用した地球および宇宙環境の再現や、宇宙ロボットおよび宇宙ステーションのオペレーティングシステムの開発に注力しています。同社は「宇宙」と「デジタル」を融合させることで、宇宙産業に革新をもたらし、持続可能な宇宙社会の実現を目指します。

企業情報


  • - 社名: 株式会社スペースデータ
  • - 代表: 佐藤 航陽
  • - 所在地: 東京都港区虎ノ門 1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階
  • - 資本金: 15億1300万円
  • - 目的: 宇宙開発に関わる投資と研究
  • - URL: スペースデータ

このように、渡部氏の就任はスペースデータにとって重要なステップとなり、今後の宇宙産業の成長を見据えた戦略の強化に貢献することでしょう。


画像1

画像2

会社情報

会社名
株式会社スペースデータ
住所
東京都渋谷区道玄坂2-11-1JMF渋谷ビル03 5F
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。