高校生と企業の交流
2025-04-11 15:25:24

新潟の高校生が企業と触れ合う職業体験会の成功

新潟の高校生と地域企業が手を結ぶ貴重な職業体験会



2025年3月11日、新潟日報社と大阪に本社を置くジンジブが協力し、新潟県立新潟県央工業高等学校で高校生向けの職業体験授業が行われました。本イベントは、地域の未来を担う若者が地元企業を理解し、進路選択の手助けとなることを目指しています。

参加企業と授業概要


この職業体験化では、製造業や建設業などの企業18社が参加。三条市と燕市に拠点を置く企業が中心となり、高校2年生約115名が参加しました。授業は体育館内で行われ、学生たちは各企業のブースを訪れ、短い時間で多種多様な業種や仕事に触れ、職業理解を深めました。

生徒たちは、企業が生産している製品やその工程を実際に体験する特別な機会を得ました。金属製品の微細加工体験やガラスの強度実験、ドローンでの測量操作まで、多彩な活動が用意されていました。

高校生の反響


参加した高校生の中からは次のような感想が寄せられています。
  • - 「機械科で学んでいます。建設業のドローン操作を体験できて、とても楽しめました。普段接することがない業界の人と話せて良い経験になりました。」
  • - 「電気科専攻です。製造業のイメージが変わり、地元に貢献している企業が多いことを知りました。どの企業も工夫を凝らした体験を提供してくれて、企業理解を深める素晴らしい機会でした。」

参加生徒の表情は真剣そのもので、彼らの興味を引く体験プログラムが多数用意されていたことが印象的でした。

企業の協力と期待


イベントに参加した企業からは、「生徒がブースを回ることで、若者に興味をもってもらえるのが嬉しい」といった声が聞かれました。株式会社大浦工業の代表は、自社製品の微細加工を体験させることで、新潟の高校生に向けた良いアプローチができたと話しています。

新潟県央工業高等学校の進路指導部の主任、赤川雄太先生は、生徒たちが地域の産業について深く理解し、進路活動に向けての気持ちを高めることができたと評価しました。

地域の人材育成支援


新潟県内の仕事の求人倍率は高水準にあり、特に地元企業での若者の育成と定着が求められています。ジンジブが主催する本イベントは、そのような状況を踏まえ地元企業との密接な関係を築くための機会を設けています。ジンジブの代表取締役、星野圭美氏は、今回の体験会を通じて生徒たちが地域企業に触れ、自らの将来を考えるきっかけになったことを強調しました。

今後も、新潟県の高校生が自分たちの魅力に気づき、地元での将来を描くための支援を行うため、ジンジブはさらなる職業体験の機会を提供していく予定です。

結論


このような職業体験会は、高校生にとって地元産業や職業を知る絶好の機会です。多くの企業と学生との相互交流が進むことで、地域の雇用発展にも寄与することが期待されます。地元の企業と連携し、高校生の未来を明るく照らす取り組みが続くことを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社ジンジブ
住所
大阪府大阪市中央区南本町2-6-12 サンマリオンタワー14階
電話番号
06-7777-7779

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