AVerMediaが「Streaming Center」を進化させる
アバーメディア・テクノロジーズ株式会社(東京都千代田区)は、配信や録画を行うためのソフトウェア「Streaming Center」に新たに機能を追加したことを発表しました。このアップデートでは、AIを活用した映像処理技術や次世代圧縮フォーマットに対応し、クリエイターの制作環境をさらに強化しました。
多様な映像制作にマッチする機能
近年、ゲームの配信スタイルは多様化しており、最新のゲームだけでなく、レトロゲームや過去の映像素材を使用する機会が増加しています。Streaming Centerはこうしたニーズを踏まえ、低解像度の映像を高画質に変換し、効果的に配信や録画できる機能を提供します。
AI技術による映像の高画質化
今回のアップデートでは、NVIDIA社のAI映像処理技術「RTX Video Super Resolution」に新たに対応しました。これは、RTX GPUを利用して低解像度の映像ソースをリアルタイムで高精細化する機能です。特にファミリーコンピュータやスーパーファミコンなどのレトロゲームの配信時に、ぼやけやジャギー感を抑え、視聴者に快適な映像体験を提供します。
日本国内では、実機プレイや長時間配信が主流の文化が築かれており、RTX Video Super Resolutionは既存の低解像度素材を美しく表示するための実用的なソリューションを提供します。これにより、クリエイターは高画質の配信を行うことが可能になります。
高効率な映像圧縮技術AV1
さらに、Streaming Centerは次世代映像圧縮フォーマット「AV1」エンコードにも対応しています。AV1エンコードは、高画質を保ちながらファイルサイズや配信時の帯域使用量を効率的に削減できる映像圧縮方式です。これにより、高解像度での配信や録画を行うクリエイターにとって、帯域負荷を軽減しつつ、安定した高品質な配信を実現します。
さらなる進化を続けるStreaming Center
Streaming Centerは今回の機能強化を通じて、AI技術による低解像度映像の高画質化から、次世代圧縮フォーマットAV1による高効率な配信・録画まで、多様な制作スタイルに対応可能なソフトウェアへと進化しました。アバーメディアは、今後も実際の制作環境や利用シーンを重視し、ハードウェアとソフトウェアの連携を一層深化させていくことで、より高い安定性と制作効率を実現する配信・録画環境の提供を目指しています。
AVerMedia TECHNOLOGIES社の概要
AVerMedia TECHNOLOGIES社は、台湾に本社を構え、世界75ヶ国でビデオキャプチャー、ストリーミング、オーディオ製品を展開しています。独自の技術と品質管理を重視し、自社ブランド製品の他、OEM/ODM製品も提供しており、多くのパートナーから高い評価を得ています。
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AVerMedia公式サイトをご覧ください。