家業のアイデアソン
2019-07-30 08:00:13

筑波で家業イノベーションを促進するアイデアソン初開催

家業にイノベーションを起こすアイデアソンがつくばでスタート



2019年8月4日、茨城県つくば市で「家業イノベーション・ラボ What's up Tsukuba!!」の一環として、初めてのアイデアソンが開催されました。このイベントは、家業に新たな価値をもたらすためのもので、地域の中小企業や家業の未来を見据えた取り組みです。主催は株式会社しびっくぱわーで、筑波大学近くにあるコワーキングスペース「Tsukuba Place Lab」で行われました。

イベントには、家業の革新を志す参加者が集まりました。「家業✕テクノロジー」の融合を目指し、さまざまな業種の中小企業の経営者やその支援を希望する方々が集まりました。また、日本国内で広がる家業を継ぐ人々のための支援活動の一環としても意義があります。

アイデアソンの目的


このアイデアソンの目的は、地域経済の活性化を図りながら、参加者同士が互いのアイデアや知見を持ち寄り、現実の課題を深掘りし、具体的な解決策を提案することです。特に今年のテーマは、フードロスやプラスチック代替製品の開発、美容関連、ライフサイエンスなど多岐にわたります。

参加者たちは、自らの知識や経験をもとに相互にディスカッションを重ね、実際にサービスや製品開発に結びつけるためのアイデアを形成していきました。家業の持つ歴史や地域特性を考慮しながら、理想と現実のギャップを埋める有意義な時間が過ごされました。

イベントの流れ


このアイデアソンのスケジュールは、まず14時からのオープニングで「家業イノベーション・ラボ」についての説明があり、その後、家業に関する課題が共有されました。参加者たちは、その課題に基づいてグループに分かれ、アイデアの具体化に取り組むことになりました。

中間発表では各グループの進捗が共有され、最終発表では出たアイデアをさらにブラッシュアップし効果的な発表を行いました。最後に振り返りの時間が設けられ、参加者同士のフィードバックや感想の交換が行われました。これにより、次回のアイデアソンに向けての課題や楽しみも見出されました。

今後の展望


今回のイベントは初回ですが、実はすでに次回以降の開催も予定されています。第2回は9月8日、第3回は10月27日と、多様なテーマに基づき続けていく予定です。

エヌエヌ生命保険株式会社とのコラボレーションにより、中小企業の家業支援へ向けた取り組みが着実に進んでいます。この活動を通じて、家業を継ぐことを考えられている方々をはじめ、その支援を望む多くのイノベーターたちが集まる場となっていくことが期待されます。何より、家業イノベーターたちが生み出す新たな価値が、地域や社会全体にプラスの影響をもたらすことを願っています。

会社情報


エヌエヌ生命は、170年の歴史を持つ日本での生命保険会社です。中小企業の利益をサポートし、経営者たちがより良い将来を構築できるよう、さまざまなプログラムを展開しています。今後も家業革新の流れを後押しし、地域活性化を進めるパートナーとしての役割を果たしていきます。

会社情報

会社名
株式会社しびっくぱわー
住所
茨城県つくば市天久保3-21-3星谷ビル2-A
電話番号
070-5577-6324

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