南米アマゾンの幻の果実「完熟カムカム」を日本で味わう新商品の紹介

南米アマゾンの幻の果実、「完熟カムカム」とは？

南米アマゾンに自生する「カムカム」と呼ばれる果実は、独特の風味と高い栄養価を誇り、特にビタミンCの含有量はアセロラを超えると言われています。しかし、その実態はあまり知られておらず、幻の果実とも称されています。最近では、このカムカムがスーパーフードとして美容家やモデルたちに注目され、その魅力が高まっています。

「Amazon Ruby」の誕生

福岡県北九州市に本社を置く株式会社ヤマノは、8年の歳月をかけて「Amazon Ruby」を開発しました。この商品は、南米アマゾンで育った完熟カムカムを新鮮なまま絞り、独自の冷凍処理技術を用いて、日本でも現地の風味をそのまま楽しむことができるようにしたものです。

クラウドファンディングの成功

2021年1月20日より大手クラウドファンディングサイトMakuakeにおいて、Amazon Rubyのプロジェクトが開始され、初日に目標金額を達成しました。この成功は、多くの人々がこの商品に対して期待を寄せている証拠です。プロジェクトは3月20日まで続く予定です。

Amazon Rubyの特長

この商品は色鮮やかなルビー色のキューブで提供され、1キューブにはレモン20個分のビタミンCが含まれています。また、着色料や保存料、添加物は一切使用していないため、健康にも配慮されています。解凍後は水や炭酸水で割って楽しむことができ、カクテルやスムージー、さらにはデザートに添えても美味しい新しい素材として使えます。

完熟カムカムで世界をつなぐ

実は「Amazon Ruby」の開発のきっかけは、日本人がアマゾンで飲んだカムカムジュースでした。その美味しさに感動し、何としてもこの味を日本のお客様に届けたいと考え、プロジェクトがスタートしました。しかし、商品の開発においては、多くの課題が山積みで、試行錯誤を重ねながらやっと辿りついた製法でした。

アマゾンの人々を豊かにする取り組み

ヤマノでは、南米ペルーにおけるカムカムと共に、地域社会の人々の手助けも大切にしています。アマゾンの周辺では貧困が深刻な問題となっており、経済的な理由から違法な作物を栽培している人もいます。ヤマノは、カムカムを広めることで、農家の生活が改善され、安定的な収入を得られるよう手助けしたいと考えています。このような取り組みを通じて、ペルーの人々へ感謝の気持ちを示していきたいのです。