DX推進の新提携
2023-02-21 16:48:23
AokumoとSolo.ioが手を組み、DX推進に新たな一歩を踏み出す
近年、企業は競争力を高めるためにクラウド中心のITモデルを推進しています。しかし、この過程にはレガシーシステムの障壁や不十分なクラウド戦略、足りないスキルや知識という課題が待ち受けています。リソースの効率化や可用性の向上、マルチクラウド戦略の実施能力を備えたクラウドネイティブテクノロジーは、今やその必要性が高まっています。
この背景を受け、Aokumo株式会社とSolo.ioの提携が発表されました。Aokumoは、2021年に設立され、クラウドインフラ、Kubernetes、DevOps、データ分析、AI基盤などを支援する企業です。一方、Solo.ioは1970年にアメリカのマサチューセッツ州で創業され、クラウドネイティブアプリケーションネットワーキングの分野でリーディングカンパニーとして知られています。両者の提携により、電子技術の変革がさらに加速することが期待されています。
Aokumoの代表取締役社長であるハイレジ・ユネスは提携について、次のように述べています。「Solo.ioのチームとの提携は、クラウドネイティブアーキテクチャの普及を促進し、私たちの顧客が抱える技術変革の課題に効率的に対処できるようになると確信しています。」
Solo.ioの創業者でありCEOのIdit Levineもこの提携に対して期待を寄せています。彼は「我々はAokumoのチームとのパートナーシップを通じて、顧客のデジタルトランスフォーメーションをサポートし、一緒に大きなステップへ進むことができると感じている」と語ります。このように、両社の専門知識を融合させることで、企業のクラウド導入の旅路を支援できる見込みです。
Solo.ioの主力製品であるGlooプラットフォームの導入により、日本の企業はゼロトラストセキュリティモデルを簡単に実現し、マイクロサービスアプリケーションの形式や機能を迅速に近代化できるでしょう。またAokumoは、IT市場で20年以上にわたる経験を基に革新的なプラットフォームとソリューションを提供しています。これにより、企業のシステムは近代化され、オペレーショナルエクセレンスを達成する基盤が整います。
特に、AWS上での既存システムのモダナイゼーション、デジタル化に向けた支援は、顧客に向けた重要な提供価値となります。両社がそれぞれの強みを生かし、日本国内の企業におけるデジタルトランスフォーメーションを一層促進することが目標です。これまでのレガシーな業務プロセスを脱却した現代的な技術の導入は、今後の競争力を大きく変える可能性を秘めています。
この提携は、単なるビジネスの反響にとどまらず、日本の企業文化にもインパクトを与えることでしょう。デジタル技術の進化とともに、クラウドインフラの重要性が増す中、AokumoとSolo.ioのコラボレーションがどのような形で日本のビジネス環境を刷新するのか、その動向に注目が集まっています。
会社情報
- 会社名
-
Aokumo株式会社
- 住所
- 東京都千代田区丸の内1-11-1パシフィックセンチュリープレイス13階
- 電話番号
-
03-6775-9194